本日、1月9日は「とんち・クイズの日」でございます。とんちで有名な一休さんの、「1（いっ）9（きゅう）」の語呂から、こう呼ばれるようになったそうです。

　ということで、今回は皆様に「AVクイズ」を出題致しますので、大いに楽しんで頂ければと思います！

　では、第1問目

「現在、現役のAV女優さんは何人いるでしょう？」

1.100人　

2. 1,000人　

3.1万人

　答えは、3の「1万人」でございます。

　AV女優さんは、年間約4000人～6000人は入れ替わっていると言われ、80%以上が女優名が無く、素人モノや企画モノに出演する「企画女優」です。

　ちなみに誰でも知っている有名な女優さんは、ほんの数パーセント。1万人もいる激戦のAV界。トップで生き残っているの彼女らは、本当に凄い方々なのです。

それでは、第2問目。

「過去、最も製作費がかかったと言われる作品はどれ？」

1.「上空20メートルでセックスをする作品」

2.「男性250人、女性250人の計500人でセックスする作品」

3.「フルマラソン42.195キロを走りきった直後に、騎乗位が何回できるのかを検証した作品」

　答えは、1の「上空20メートルでセックスをする作品」でございます。

　これは、1996年に名門メーカー「ソフト・オン・デマンド」からリリースされた作品で、推定9000万円の費用がかかったと言われています。

　ちなみに、この作品は上空20メートルに設置されたアクリル板の上で恐怖と戦いながら、女優と男優が決められた芝居や、指定された体位、射精の方法などをポイント換算して数ペアで競い合うという、スポーツ競技といっていいようなアクロバットな内容でした。

　また反面、ソフト・オン・デマンドは「低コスト」での人気シリーズの展開にも成功しております。スタジオを使用せず、お金の掛からない「素人」を起用し、なおかつ「移動」ができて、女性に究極の背徳感を味わわせることができる作品……。そうです。今や日本人で知らぬ者はいないであろう『マジックミラー号』シリーズが登場したのです。

　まさに「企画は力なり」とは、このことでございますね。

　

　それではラストの、第３問目。

「AV作品内において、童貞の部屋に“よく来がちな人たち”とはどんな人？」

1.「ヤリマンギャルの集団」

2.「プレステージの専属女優」

3.「親の再婚相手の同い年のお姉ちゃん」

　答えは、全て正解でございます。どれもAVでよくあるシチュエーションですね。現実世界とは異なり、AVの中の童貞は羨ましいばかりです。

　なお、現在日本では「童貞の高齢化」が問題となっており、30歳を過ぎても未経験の方が増えているといいます。しかし、童貞の方に朗報があります。現在86歳で、AV界最高齢男優として知られる徳田重男さんは、30歳まで童貞だったそうです。もしかしたら、遅咲きのほうが、この先長くセックスライフを楽しめるのかもしれませんね。

　皆様もぜひ、「とんち・クイズの日」に身近な人とAVクイズを出し合って楽しんでみてください。

【付録】

1月9日のエロ言葉：「アクメ」

　このコラムを読んで頂いた方の中には、「AV関連のコラムで1月9日ならイクの語呂から、アクメの日にしろよ！」と思われた方もいたかもしれません。

　もちろん、私も当初は「アクメの日」で記事を展開しようかとも思いましたが、どうしても「童貞のくだり」を書きたかったので、断腸の思いで今年は見送らせて頂きました。

　ちなみにアクメは、フランス語で「絶頂、性的興奮」などの意味があります。有名なアクメ作品と言えば、「アクメ自転車」というシリーズがあり、自転車のサドルにディルドが付いていて、漕ぐ度に女性器が刺激されるという、夢のような自転車が存在します。

【リボルバー・ヘッドプロフィール】

吉本興業所属のAV大好き芸人。芸歴5年目。握手会でお会いした女優さんは200名以上。過去、観た作品数はイチロー選手の安打世界記録（4367本）越え。SOD本社で単独ライブ開催。ネタは、50音全ての女優、男優、監督さんの紹介ギャグやAVあるある、AV紙芝居など。毎日Twitter（ @RevolverHead01 ）にて、毎日AV界情報番組ヒルヌキ&レビューを投稿。主に、渋谷∞ホールや神保町花月で活動している。