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【佐藤花さんの「心の裡(うち)に秘めた」アングラセンス】
さて、ここからは少々「立ち入った話」を佐藤さんにお伺いしていこうと思います。
さっそくですが佐藤さん。佐藤さんの性の目覚めはいつ頃だったんでしょう?
「はい。小学校5年生の時だったと思います」
ほう。その頃の佐藤さんに何があったんですか?
「たまたま家にあった週刊文春を読んでいたら、その中にちょっとエッチなコラムがあったんです。それを読んだ時にものすごい衝撃を受けたのが性に触れた最初の出来事でした。それ以来、自分で『官能の世界』について調べるようになったんです」
活字で性を開花させたなんて、佐藤さんは映像関係の仕事をなさっているのに文学的な志向もお持ちなんですな。
「はい。映像もさることながら、活字のエロスも好きですね。活字は想像する余力がありますから……」
ちなみにご自身でも文章を書いたりするんですか?
「はい。学生時代はブログを書いてました」
なんと! どんなことを書いていたんですか?
「バラバラです。アニメや映画が好きだったので、よくそのことを書いていましたね」
ほう。どんなアニメや映画が好きなんですか?
「主に邦画なんですけど、実はかなりマイナーな作品が好きなんです。どちらかというと話題性よりも芸術性重視の作品のほうが好きですね」
なるほど。つまり佐藤さんには、チアガールやショップ店員さんとしての明るい表の顔とは別に、妖しい官能世界やマニャックな映像作品を好むアングラ趣味の顔もあるということですな。いやはや多才ですな。
んん? ちょっと待ってください。そうなるとAVの好みも、普通ではなさそうですね? 実際のところ、どんなジャンルのAVが好きですか?
「SMです」
なんと! 佐藤さんたら凄まじいギャップじゃないですか! いったい何がきっかけでSMがお好きになったんですか?
「きっかけになったのは、つぼみさんの作品です。つぼみさんの激しい情交シーンを観て、男とか女とかは抜きで純粋に『生き物として美しい』って感じてしまったんです。それにSMには人のフェチズムや性癖が、嘘偽りなく映し出されていると思うんです。そういう『人のこだわりが滲み出ている作品』は観ていて心に響きます」
嗚呼、24歳の若さにして、なんて素晴らしいアングラセンスなんでしょう。
しかしながら、これでようやく「佐藤花さん」という娘の全容が見えてきました。
おそらく彼女は「かわいい服を着たい」という憧れを実現した時と同様に、若き日に衝撃を受けた「甘美な官能の世界への憧れ」を自らの肉体で実現しようとしているのです。
しかも、ただ実現するのではなくアダルトDVDショップの店員として、様々な作品に触れた上でのステップです。そこには24歳の彼女なりの「エロスに対する真摯なこだわり」が伺えます。
それを踏まえて、次はいよいよアダルトショップ店員・佐藤花さん改め、AV女優・最上一花さんが誕生する最初のステップでもある彼女の「デビュー作」を覗いてみたいと思います。
さらに続きをお楽しみください。
爽やかなショップ店員さんが魅せた官能の顔【シニアがAV女優インタビュー】第9回 佐藤花さんの巻
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