テレビの中で咲き誇る高嶺の花にも人に知られたくない秘密の経歴が。その禁断のベールを今、開け放つ

　人は誰でも「穴があったら入りたい」と思わずにいられない、恥ずかしい思い出があるものだ。芸能美女も事情は同じ。彼女たちがひた隠す“恥ずかしい過去”と、封印した“エッチな映像”を発掘した。

　今春、テレビ東京を退社してフリーになった鷲見玲奈（30）。推定Ｇカップの巨乳とムッチムチの太ももを武器に活躍中の彼女にも、学生時代に出演した“幻の主演映画”が存在した。

「映画のタイトルは『デプレッション』。出演俳優の不祥事のため、お蔵入りしましたが、鷲見は、この作品にリストカット癖のあるキャバ嬢役で出演。濡れ場や際どいシーンはないですが、ぽっちゃりした愛らしい顔立ちと肉厚のボディを見れば、彼女だとすぐに分かるはずです」（芸能記者）

　当時の彼女は首都大学東京の学生だったが、きっちりオーディションを受けて合格したという。

「もともと彼女は女優志望だったようで、高校時代から芸能プロに所属。大学時代は『お願い！ランキング』（テレビ朝日系）の準レギュラーも務めていたというから、なかなかのものですよ」（テレビ誌記者）

　その一方、局アナ時代に、出会い系サイトに登録していたことを元カレに暴露されるなど、ヤンチャで奔放な一面もあるようだ。

　芸能ライターの織田祐二氏が言う。「鷲見自身が以前から“マッチングアプリに登録している”と告白してましたからね。彼女がテレ東を辞めるきっかけになったとされる先輩男性アナとの“カラオケ不倫”も、真相は藪の中ですが、彼女ほどのフェロモンの持ち主ならば“あってもおかしくないな”と思っちゃいますよね」

　１９７０年に映画『高校生ブルース』で主演デビューしたのが高橋惠子（65＝当時は関根恵子）。　今ではありえない“15歳のヌード”が鮮烈な印象を残した彼女だが、73年公開の映画『朝やけの詩』の撮影時にも、ちょっとした事件を引き起こしている。

「彼女が全裸になって湖に入るシーンの公開ロケが、長野県の野尻湖で行われたんですが、湖水の透明度が高すぎたため、ヘアが映ってしまったんです。　今と違ってヘアヌードは御法度という時代ですから、当然ＮＧ。やむなくロケ地を変更して再撮影したそうです」（映画誌ライター）

　売れっ子女優・関根恵子がヌードになるとあって、撮影当日、野尻湖には１５０人もの報道陣が集結したというから、すさまじい。

「本人の回想によれば、彼女が全裸になって湖水に入ると、おびただしい数のカメラのシャッター音が湖面に響き渡ったそうです。　最初は平泳ぎをしていた彼女ですが、あろうことか背泳ぎも披露したため、ヘアが報道陣のカメラの餌食になってしまった。おそらく、あれは彼女のサービス精神の表れだったんじゃないでしょうか（笑）」　と言うのはＴＶ美女研究家の八木晶王氏。

　公開ロケで女優が全裸になる――かつては、そんなおおらかな時代があったのだ。

　70年代を駆け抜けた伝説の歌姫・山口百恵（61）にも、封印されたヌード写真が存在した。

「通算16枚目のアルバム『曼マ ンジューシャカ珠沙華』のジャケット用に撮ったもので、撮影は篠山紀信氏。ジャケ写には使われませんでしたが、百恵がバストトップをさらしたショットがあることは公然の秘密とされてきました」（前出の芸能記者）

　百恵は80年に引退したが、件のバストトップ写真は86年に写真誌に流出して大騒ぎになった。

「彼女のそれが、淡い色味の美乳首だったことは言うまでもありません」（前同）