【学生時代の優等生がAVデビュー】

まず、彼女のプロフィールの中で最も気になるのが、やはり「フランス語」です。

ひょっとして留学経験でもあるのでしょうか？　

それとも青い目をしたフランス人の彼氏でもいたのでしょうか？

直接ご本人に聞いてみました。

三宮さん、どちらでしょう？

「どちらも違います！」

おわっち！　それではいったいどういう経緯でフランス語にご興味を？

「フランス語はお料理をきっかけに興味を持つようになりました」

なんと！　そういえば三宮さんのもうひとつの趣味は「お料理」でしたね。

フランス料理といえば、やっぱりフルコースとかを作られるのですか？

「フルコースというよりもお菓子のほうですね。お菓子作りの職人さんのことをパティシエールって言うじゃないですか。あれってフランス語なんですよね。パティシエのことに興味を持ち出したら母国語であるフランス語にも興味を持つようになったんです」

なるほど。そもそもお料理をご趣味にしだした理由はなんですか？

やはり花嫁修業かなんかですかね？

「違います！　もともと母が料理が上手だったんですよ。だから家にお料理をする道具が揃っていたんですね。ケーキの型もたくさんあったので、それを使ってお菓子作りを始めたらハマってしまったんです」

ほほう！　環境が人間を作るとはよく言ったものです。

三宮さんの場合はご家庭に「お料理を作る環境」が整っていたんですね。

しかし、料理から始めて語学まで突き詰めようとするなんて、三宮さんは一度凝り始めると、徹底的に追求するタイプなんですなぁ。

「うーん。どうでしょう。とりあえずやってみて楽しければ続けるというタイプかもしれません」

というと？

「実は私、学生時代にはいろんなことをやってきたんですよ」

ほう！　どんなことをやってきたんですか？

「とにかく部活はたくさんやってました（笑）。美術部、バトミントン部、バレーボール部、茶道部、放送部、あと、小さい頃から続けているスイミングスクルールにも通っていましたね」

そんなに！　これが麻雀の役だったら完全にハネてます。

「でも、ちょっとやってみて、すぐにやめちゃったものもあるんですよ」

おやおや。それはなんですか？

「バトミントン！　どうやら私は、道具を使って運動することが苦手みたいです（悲）」

同じく道具を使うお料理は得意なのに、人生うまくいかんものです。

「そういえばそうですね（笑）」

反対にこの中で、一番長く続けていたものはなんですか？

「水泳ですね。200メートル個人メドレーで１等をとるぐらいのレベルになっていたんですけど、学業に専念するためにやめてしまいました」

なんてしっかりした娘なんでしょう！　学業もそっちのけで女の尻を追いかけ回していた記者の学生時代とは雲泥の差です。

どうやってここからエロい話に持っていこうかと思案しておりましたが、こうなったら予定を変更してその他の「習い事」についても聞かなければなりません。

まずは美術です。

どんなことをしていたんですか？

「水彩画です。フルーツなどの静物の絵を描くのが好きでしたね」

なんて高尚な！　記者だったら間違いなくヌードデッサン目的で入部します。

次に茶道です。こちらはどういった理由で入部なさったんですか？

「これはちょっと恥ずかしい理由です。今だから言えますけど和菓子を食べたくて入部したんです（笑）。茶道って必ず和菓子が出るじゃないですか。でも茶道の厳（おごそ）かな雰囲気も好きでしたね」

なんてかわいらしい！　かわいすぎてオジサンもう、金玉がデングリ返りそうです。

んん？

「どうしました？」

フルーツにお菓子……。なんかご趣味のパティシエールにつながってきましたね。

「あ、言われてみればそうですね（驚）」

こりゃ、ひょっとすると過去の習い事から「三宮さんが、なぜAV女優を志したのか」が解明できるかもしれません。

そうなると、おそらくキーワードは「放送部」です。

三宮さん。

「はい」

放送部とAV女優さんとの関係を30秒以内で簡潔に述べてください。

「ええっ！　放送部とAVはまったく無関係ですよ。私がAV女優になろうと思ったのは、もっと別の理由があるんです」

ガガーン！

果たして彼女がAV女優になろうと思った理由とは！　そして気になるデビュー作ではどんなことが起きたのか！

この続きは全員、前屈みになってお楽しみください。