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背筋も裏筋も凍る!本当にあった「エロ怖い話」

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背筋も裏筋も凍る!本当にあった「エロ怖い話」

男と女の“夜の営み”にまつわる怪現象を一挙出し!

「生と死はコインの裏表みたいに、密接に繫がっているからでしょうか。いわゆるセックス産業には、なぜか怪談話が多いんです」
と、「夜のお仕事事情」に詳しい作家の菊池美佳子さんが語るように、男女の営みと怖い話は、切り離せない関係にあるようだ。
そこで今回は、本当にあった「エロ怖い話」を紹介しよう。

まずは、川崎のソープに勤めるヒナ嬢(32=仮名)が実際に体験した話。
「昔、大きな湖の近くにあるソープ街で働いていた頃、先輩に霊感が強い人がいて、よく"マットプレイをしてると、覗きにくるオッサンがいる"と教えてくれました。"最初は気になったけど、覗くだけで無害だからほっといてる"そうです。近くの湖は淡水だから浮かんでこないけど、そこにはたくさん人が沈んでるとかで、そういう話には事欠きませんでした」

いまは主婦で子供もいる美咲さん(36=仮名)は、かつて自分が勤めていた某ピンクサロンでの心霊話を聞かせてくれた。
「そこは、いろいろといわくつきの店で、男性スタッフがトイレで首を括って自殺したこともあります。怪奇現象もしばしばで、なんにもしてないのに、洗面所の水がジャーッと出たり……。私も一度だけ。勤務中に髪留めを落としたから、身を屈めたときにチラッと横のブースを見たら、2人しかいないはずのところに、足が6本見えたことがありました」
ちなみに、この店はまだ営業しているという。「幽霊屋敷」ならぬ「幽霊フーゾク店」。これぞまさに、背筋のみならず、裏筋まで凍る恐ろしさだ。

お次は、子供の頃から霊的体験が多く、ついには、それを語るのを仕事にした怪談クリエイター・ファンキー中村さんの実体験。
「もう25年も前になりますか。当時、都内のあるショットバーによく通っていた頃の話です……」
そこは落ち着いた雰囲気の上品な店で、静かな気分になりたいときに一人で飲みに行っていたという。

「そこの店のカウンターの端には、よく、ショートカットの女性が一人で飲んでいたんです。初めはお互い話しかけたりしなかったんですが、何度か店で見かけるうちに、口をきくようになって……」
その女性は24~25歳ぐらい。胸はあまり大きくなかったが、脚が長く、ジーンズが似合う美人だった。2度目に話したとき、すっかり意気投合し、気づけばラブホテルの門を潜っていたという。

「ムシムシと暑い季節でした。組んだ彼女の腕が、汗でじっとりと湿っていたのを覚えています」
部屋で二人きりになり、中村さんが先にシャワーを浴びることになった。そのラブホは、いろいろなところに鏡が設置されていて、風呂場から横目でベッドの上が見えた。
「頭を洗っているとき、チラッとベッドのほうを見ると、その女性が座っているのが見えました。ところが、なぜか女性の頭は包帯でグルグル巻きだったんです。僕の視線に気づいたのかどうか、彼女はゆっくりと、その包帯を解き始めました……」

自分が目にしたものが何か理解できないまま、中村さんは急いでシャンプーの泡を洗い流そうとした。そのとき、お湯が張ってある後ろのバスタブで、「タプン、タプン」と、誰かが湯に入る音がしたという。
「振り返ると、ベッドにいたはずの女性がバスタブに浸かっているんです。入浴剤を入れていたので、水中は見えませんでしたが、彼女はお湯に鼻までどっぷり浸かり、目だけギョロッと水面から出して、こちらを見ていました」

悲鳴を上げそうになった中村さんを見て、女性はそのままブクブクッとお湯の中に沈んだ。
「そのままお湯から出てこないんです。ほっとくわけにもいかないので、湯船に手を突っ込み、引き上げようとしたんですが、水中には誰もいないんです。ベッドを見ても、もちろん誰もいないし……」

怖くなった中村さんは慌てて服を着て、転がるように部屋を出た。
「出口で精算しようとしたところ、受付のオジサンが、わざわざ小窓から顔を出して僕の顔をジロジロ見るんです。どうしたのかと聞いてみたら、"あんたみたいに一人で来る客は珍しいもんだから"……と」
これには後日談がある。

「しばらく経ってから、例のショットバーに行き、マスターに"こないだ僕と一緒に出ていった女性を覚えてる?"と尋ねたところ、マスターはちゃんと覚えててくれました。"ええ、よく来てくださってましたね。あの日からはお姿を見せなくなりましたが"って」
その女性の姿は、マスターにも"見えていた"というわけだ。
「もっとも、あの女性が幽霊だと話しても、なかなか信じてくれませんでしたけどね」

そのことから、中村さんはある教訓を得たという。
「マスターは、ぼくと話さなかったら、彼女のことを幽霊とは思いもしなかったでしょう。言い換えれば、いま道を歩いている人の中に、幽霊が混ざっているかもしれないんです」
さっき、あなたがすれ違ったあの女性も、実はすでに死んでいるのかも!?
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