『極道の妻たち』シリーズも同様だろう。

「“極妻といえば美女のヌード”という伝統を作った、第1作目のかたせ梨乃（66）が出色です。　つきたての餅のように白く柔らかい爆乳を世良公則に荒々しく揉まれ、吸われ、激しい突き上げとともに絶頂を迎えますが、まさにその瞬間、世良はヒットマンに撃たれて絶命。　それでも世良はまだ、かたせの乳房に吸いつこうとして離れず、その胸の中で、まさに“男の本懐”という最期を遂げるんです」（同）

　若き日の松坂慶子（71）のヌードが拝める『蒲田行進曲』（82年）も、令和での地上波再放送は至難だ。

「CSでは『没後20年　映画監督　深作欣二』特集で今年、放送していましたが、地上波では同様の企画はなく、放送もされていません」（映画関係者）

　なんとも、せちがらい世の中になったものである。