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菅野美穂のイキ顔ヘアヌード――芸能トップ女優「うれし恥ずかし」初めての濡れ場&ヌード50発

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 菅野美穂(45)が97年8月、20歳の誕生日に発表したヘアヌード写真集『NUDITY』(ルー出版)も衝撃的だった。

「『桜っ子クラブさくら組』のメンバーだった時代から水着NGといわれた彼女の初脱ぎ、初ヘアヌードには度肝を抜かれましたね。 ハメ撮り説もあった上気したイキ顔や、タワシのような剛毛ヘアもサプライズ度200%。ベストセラーになったのも当然」(前同)

 90年代に吹き荒れたヘアヌード写真集の大ブーム。その口火を切ったのが、樋口可南子(64)のヘア写真集『water fruit』(朝日出版社)だった。

 メジャーな女優が初めてヘアをさらした写真集は、社会的現象にもなった。

「全編モノクロ写真というのも秀逸でしたね。優雅なS字カーブを描く樋口の裸身に黒々とした陰毛が繁茂している写真は、文豪・谷崎潤一郎の『陰影礼讃』を彷彿させましたよ」(下関氏)

 最近は飾らない日常をつづったインスタグラムが人気の葉月里緒奈(47)が、98年に発表した『RIONA』(ぶんか社)も、物議を醸したヘアヌード写真集だ。

 当時の葉月といえば、95年に発覚した真田広之との不倫によって、真田が妻の手塚理美と離婚(97年)。世間から大バッシングされていた時期。それだけに写真集の注目度も高かった。

「ショートヘアの葉月のスレンダーな体は、まるで少年のヌードのような中性的な妖しさがありました。 その股間に、ボウボウと言ってもいい毛足の長いアンダーヘアが茂る。そのギャップが“魔性の女”っぽくて、扇情的でしたね」(下関氏)

“平成のセクシー女王”といわれた藤原紀香(51)は、これまで一度もフルヌードになったことがない。

「大学在学中に92年度の『ミス日本』グランプリ、 93年に東レ水着、94年にアサヒビールのキャンペーンガールを歴任した紀香は、171センチ、B88W60H89のゴージャスボディの持ち主」(グラビア誌編集者)

 そんな彼女が唯一“透け乳首”を残しているのが、『週刊プレイボーイ』(集英社)96年2月13日号だ。

「95年の阪神大震災を地元・神戸で体験した紀香は、“人生は一度きりだから”と決意して翌96年に上京。『週プレ』のグラビアは、ちょうどその時期ですね。 何をやるか、試行錯誤していた彼女がセクシーグラビアに挑戦。裸の上半身に薄物をまとった紀香の透け乳首は、やや大きめで色も濃い目でした」(織田氏)

 意外な初ヌードという意味では、大場久美子(63)が24歳の美裸身とヘアをさらした写真集『大場久美子』(集英社・84年)も、大きな話題となった。

「なにせ、彼女は『コメットさん』(TBS系)に主演した清純派アイドル。脱いだ衝撃は大きかった。 大場の裸はスレンダーなわりに、豊満なおっぱい。水着の跡がついた白い肌と、漆黒ヘアのコントラストがナイスでした」(前同)

 多くの映画で全裸の濡れ場を披露してきたかたせ梨乃(66)の初脱ぎ作品は、映画『二代目はクリスチャン』(85年)だ。

 志穂美悦子ふんするシスターが極道の二代目を襲名する物語で、かたせは脇役ながら一瞬、デカパイをポロリして見せる。

「映ったのは一瞬ですが、あまりのデカさに目が点になりましたよ。当時、青年誌のグラビアに彼女のヌードが転載されていて、よくオカズにしたものです(笑)」(下関氏)

 彼女が脱ぎまくるようになるのは、翌年公開の映画『極道の妻たち』から。

 濡れ場もヌードも初物には福がある。まさに眼福!

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