――鑑賞系の趣味はありますか？

「映画よりもテレビドラマが好きです。映画は2時間集中して観ないといけないのが苦手なんです」

――それは分かります！

「本当ですか！？　初めて同じ感覚の人に出会いました(笑)。もちろん映画も観るんですけど気合を入れて観ないといけないから、テレビドラマの方がゆっくり観られて好きなんです。あと洋画が苦手なんです」

――もしかしたら外国人俳優の区別がつかないからですか？　私がそうなんです。

「そうなんですよ！　やっと同士に会いました！」

――数回観ないと配役が理解できないんです。

「そうなんです。だから日本のドラマしか観ないんです(笑)」

――私もやっと同士に会えました(笑)。その点、AVは配役が一目で分かるから嬉しいです。プライベートの基本が分かったところで、少しエッチな話に移りますが、そもそも性の目覚めはなんですか？

「スマホやパソコンに中学生の時から触れていたので、その頃、エッチな検索をしていました」

――それを見て肉体や気持ちに変化は起こりましたか？

「『こういう世界もあるんだ』って思いました。中学１年生だからエッチの仕組みもやり方も分からなかったんです。じっと抱き合っているだけかと思ったんですけど、ネットを見たら『違うんだ』って分かったんです」

――そうれは純粋ですね。オナニーはしていましたか？

「初めてのオナニーは遅かったんです。中学2年生で初体験をして、その彼から『オナニーしているところを見せて』と言われて目の前でやったんです」

――ということは中学3年生くらいですか？

「そうなんです」

――やり方はどうやって知ったんですか？

「初体験の彼になんとなくのやり方を教えてもらったので、『自分でやって気持ちいいのかな？』って不思議な感覚でした」

――初オナニーが人前だったんですね。

「そこから人にエッチなところを見られて感じることに目覚めちゃいました」

――オナニーがあとで初体験が先でしたか。オナニーを見たがっていた初体験の相手は何者ですか？

「塾で出会った年上の方でした。私から相手が誘ってくるように持ち込むのが面白かったんです」

――中学2年生の小悪魔が誕生ですよ(笑)。どう誘うんですか？

「私が『家に行きたいなあ』って言ったんです」

――それは男性にとって堪らない言葉です。同級生に興味はなかったんですか？

「女子校だったので男子にかかわる機会があまりなくて興味もなかったんです」

――女子校でしたか。共学だったら超モテモテですよ。話は初体験話に戻りますが、その人に憧れていたんですか？

「どうなんでしょう？」

――エッチに対しての憧れはありましたか？

「そっちに対する憧れかもしれないです」

――中学2年生が初めてチ〇チンを受け入れた感想は？

「最初から気持ちよかったです。周りからは『めっちゃ痛い』って聞いていたので覚悟していたんですけど、思ったよりも痛くなかったんです。血が出るって言いますけど、そんなに出なくて、それまでなにを想像していたんだろうって思いました」

――いい思い出ですね。

「そうなんです」