――初体験の感想は？

「チ〇チンがギンギンだったので、『こんなの入るわけないでしょ』ってビックリしました。最初は若干の痛みはありましたけど、自分で開発していたので気持ちよかったです。それからセックスを3、4回くらいしてから、急に『めっちゃ気持ちよくなった！』ってなりました」

――ちなみに好きなチ〇チンはどういうタイプ？

「硬さは硬ければ硬いほどよくて、長さと太さはそこまで重視していないです。そっちよりもタマタマが大きい人が好きなんです。大きいというか包皮がデロ～ンとなっている人が好きです。包皮を触ると気持ちいいんです。あと、デロ～ンと伸びた皮が、キュと締まって丸くなるのが大好きなんです(笑)」

――初体験からAVデビューまでの経験人数は？

「3人です」

――その中で面白い体験や変わった体験は？

「2人目に付き合った彼が性に積極的で、マンネリ防止のためにいろんなことを試す人だったんです。例えばコスプレ姿でセックスをしたり、SMチックなラブホテルに行ったり、夜中の誰もいない公園でセックスをしたりしました」

――SMチックなラブホテルではちょっとした拘束プレイもしましたか？

「拘束はもちろん、低温ロウソクも売っていたのでいろいろと試しました。結構Mなのでよかったです」

――性癖はMということですが性感帯は？

「全身です(笑)。頭のてっぺんからつま先まで全部感じるんです。フェザータッチされたり、焦らされたりするのが好きです」

――これまで最もよかったエッチは？

「やっぱり初体験です。気持ちいいというよりも、すごく優しくしてもらい愛されていると感じました。2人でするこの行為は、気持ちがすごく幸せになるんだなと気が付きました」

――仕事とAV話になりますが、グッズ開発部ということで、ご自身ではアダルトグッズを使っていましたか？

「バイブやローターも試しましたが電マが一番気持ちいいので、電マを主に使っています」

――そうなるとクリトリス派？

「はい。でも、中も外もどっちも好きかな(笑)。イキやすいのがクリトリスなんです」

――オナホールには元々、興味はありましたか？

「どういう構造なのかなと興味はありました」

――今回、AV出演を決めたきっかけは？

「『よりよいアダルトグッズを作るために、体を張るのも一つの手段だよね』と監督から出演を打診され、グッズ事業部として私にしかできないことだからやりたいと思いました。でも、家族や友人にAV出演のことをなんて話そうか不安がありましたけど、SODstarの神木麗さんにたまたま会った時に、その不安を打ち明けたんです」

――そこでアドバイスなどもらいましたか？

「そうしたら神木さんが『周りの人にどう思われるかは、自分の頑張り次第だよ』と言ってくれたのでハッとしたんです。『最初は理解されなくても明確な目的があって、ひたすら突き進んでいったら、絶対に伝わるよ』とも言ってくれました。それを聞き勇気をもらい、私がいまできることをやってみようと思いました」

――そこで親にもAV出演の件は伝えましたか？

「はい。話しました。母は私がやりたいことを否定しない人なんですけど、AV出演を話したら、『だまされている』って言ったんです。そこで、私は自分の意思で決めて、こういう仕事でも頑張っていきたいと何度も話したら理解してくれました。その後、父も説得してくれたみたいで、いまでは『AV出演を決めたのであれば、ちゃんと頑張って』と言ってくれています」

――これまで同僚として働いていた制作部の社員がいる前で裸になった時は、どんな気持ちでしたか？

「めちゃくちゃ恥ずかしかったのと、撮影はすごく緊張していたので、プレイ自体詳しくは覚えていないんです。でも、男優さんが上手くリードしてくれたので、途中からセックスに没頭して気持ちよくなりました」

――場所はSOD社内？

「いつも働いている場所でした(笑)。みんなに見られているのもかなりの興奮材料になりました」