――初対面で拘束プレイは怖くないですか？

「初対面でもフィーリングが合ったり、私の肉体の感度が上がると、そういうプレイもしちゃうんです」

――初対面でも「この人なら大丈夫」って分かるんですか？

「そう、そう」

――その拘束プレイは放置系でしたか？　それとも責められ系でしたか？

「アダルトグッズで振動する筆があるんです。その筆を目隠しとボンデージテープと手錠をはめられた状態で体中に這わせるんです。目隠しをされているから、いつどこを責められるのか分からないから興奮するんです」

――それは興奮しますね。他にもそういう変わったプレイ体験はありますか？

「出会った男の子同士が実は友人で、その2人で『ミリアちゃんってエッチだよね』っていう話をしていたことがあったそうです」

――2人とも別々にミリアちゃんとエッチをしたけど、実は友人同士で竿兄弟になっていたんですか(笑)。

「社会って狭いと思いました(笑)」

――ははは(笑)。ちなみに複数プレイはありますか？

「デートに誘った男の子がシャイすぎて後輩を連れてきたんです」

――本人はシャイだから、そこからまさか複数プレイにまで発展するなんて思わないですよね。

「しかも、デートした男の子よりもかっこいい後輩を連れてきちゃったんです。その後は3人でしゃぶしゃぶに行ったんです」

――もう、「しゃぶしゃぶ」でさえイヤらしく聞こえます(笑)。

「しゃぶしゃぶを食べたんですけどデート相手が運転手だったので、私と後輩の子だけがお酒を飲んだんです。お酒を飲んで私もテンションが上がったので、その後輩と車の中でキスをしたんです」

――それはイケませねえ。

「そこにデート相手も交じって、そのままラブホに行きました」

――そのデート相手は男気がありますね。知っている男同士の3Pって恥ずかしいじゃないですか。

「本当ですか？」

――「あいつのセックスはこうなんだ」って手の内が分かる感じがするので(笑)。その3Pはどうでしたか？

「どうしても後輩の子がメインの相手になってしまい、デート相手は椅子に座ってタバコを吸いながら、私たちのエッチを見ていました」

――それはプレイの一種かな？

「そうなんですか？」

――自分のパートナーが別の相手とセックスを嗜む姿を見て興奮する人もいるんです。

「え～！」

――いろんな体験をしていますね。最も気持ちよかったエッチはなんですか？

「ハーフの男の子がいて、チ〇チンがものすごく大きいんですけど柔らかいんです。だから、ボッキをしてもフニャっとした感じなんです。でも、挿入されるとオマ〇コの中がいっぱいになる感じがしたんです。そこからさらに大きくなるので、子宮の奥をもう一押しされている感じが最高に気持ちよかったです」

――それは日本人男性とのエッチでは味わえないですね。

「味わえない！」

――プライベートでは数々の歴戦を経ています。その歴戦を経てどうしてAV女優になったんですか？

「元カレやいままで接してきた男の子たちに、私のAV女優姿を見られたらエロいなと思ったんです」

――それはマニアックなプレイです。

「だから、私はどちらかと言えば地元バレした方が興奮します(笑)」

――AVというメディアを使った壮大なるプレイですよ！　これまでエッチした90人が「あれはミリアちゃんだ！」って気が付いたら興奮するんですか？

「そう、そう。それであらためて連絡を取ったら面白いですよね(笑)」

――それは興奮します！　男はバカだから「ミリアにセックスの気持ちよさを教えたのは俺だよ」って周囲に自慢するんですよ。

「きゃはは(笑)。あるかもしれない！」

――そういう動機でAV女優になりましたが、実際に撮影をしてどうでしたか？

「契約書も交わすし、思っていたよりちゃんとしています。もっとユルい業界かと思っていました。あとスタッフさんや監督さんから本人の性癖を聞けたり、私が経験したことのないプレイの話をしてくれたりするから非日常で面白いです」

――プレイ自体はどうでしたか？

「男優さんは私の反応を見るのが上手いです」