1月発売の写真集『日日』（マガジンハウス）で、花柄ビキニやノーブラタンクトップで、スベ肌ボインを見せつけている吉岡里帆（30）は、『パラレルワールド・ラブストーリー』（19年）で濡れ場に初挑戦。

　彼女が演じたのは、玉森裕太が演じる、ある日突然、二つの世界に迷い込んでしまった主人公の恋人役。

「恋人ではない世界側で玉森に襲われた吉岡は、必死に抵抗するものの、やがて受け入れて自ら対面座位。濃厚な舌入れキスと全裸の横チチが、大迫力でした」（映画誌記者）

　映画『モテキ』（11年）は、それまで清純派だった長澤まさみ（35）の転換点になった作品。

　彼女ふんする女性編集者は恋人がいるのだが、自由奔放。草食系の主人公・森山未來とツイッターで知り合い、親密に。

「飲み会の翌日、森山がベッドで目覚めると、横に長澤が。白Tシャツの上から彼女の巨乳をわしづかみにしたり、長澤が彼に口移しでコップの水を飲ませて、“おいしい？”と尋ねるシーンが話題になりました。　彼女の胸を舐めるように捉えたカメラワークも、秀逸でしたね」（秋本氏）

　深田恭子（40）が本格的な濡れ場に初挑戦したのは、『夜明けの街で』（11年）。

　岸谷五朗ふんする妻子あるサラリーマンが、彼女が演じる同じ会社の派遣社員との不倫にハマり、転落していく姿が描かれる。

「深キョンが実に色っぽく、濡れ場も見応えアリ。一戦を終えた2人がベッドで語り合うシーンでは、彼女の毛布で覆った豊満な胸元と、浮き出た鎖骨のコントラストが絶妙で、コーフンしました」（織田氏）

　最後はベテラン女優の濡れ場を発掘しよう。1980年代のトップアイドルだった南野陽子（55）は、『寒椿』（1992年）で初脱ぎ、初濡れ場。アイドル・ナンノのファンを仰天させた。

　彼女が演じるのは昭和初期、高知県の遊郭に売られた元バスガイドで、

「初めての客を取らされる場面で、抵抗むなしくあらわにされた、おわん型の美乳が印象的でしたね。　髙嶋政宏ふんする元力士に惚れられて、納屋の中で犯されるシーンでは、乳首をビンビンに尖らせる感度のよさでした」（秋本氏）

『さわこの恋　上手な嘘の恋愛講座』（90年）で、全裸の濡れ場を披露したのは斉藤慶子（61）。

　奔放なOLにふんした彼女が、恋愛遊戯に没頭する姿が描かれる。

「恋人とのベッドシーンでは、全裸の彼女があおむけになって正常位ファック。長い脚と、ほどよく実った美乳、美乳首が色っぽかったですね」（映画誌記者）

　松嶋菜々子（49）ふんする教師が、滝沢秀明演じる教え子と禁断の恋に落ちてしまうのは、ドラマ『魔女の条件』（TBS系・99年）。

「2人が初エッチする場所が、学校の図書館という設定も衝撃的でした。タッキーを優しくリードする“きれいなお姉さん”松嶋のディープキスは、異次元のエロさでした」（織田氏）

　鈴木京香（54）は、映画『血と骨』（2004年）でビートたけしが演じる主人公にレイプされ、妻にさせられる飲み屋の女将を熱演。

　粗暴なたけしに力ずくで犯されそうになった彼女は懸命に抵抗するが、馬乗りで押さえ込まれ、大きく股を広げられてしまうのだ。

「昔で言う白のシュミーズ姿で逃げ惑う京香と、襲いかかるたけしの迫真の演技に圧倒されました。彼女の、むっちりした太ももが肉感的でしたね」（秋本氏）

　美女優の初濡れ場は、男を勃たせる特効薬なのだ！