――体験人数は何人ですか？

「AVデビューまで5人です」

――その中で最高に気持ちよかったエッチエピソードはありますか？

「拘束されオモチャ責めをされた経験があるんです。そこで初めてお漏らしをしちゃいました。最後に付き合った人なんですけど、オモチャで責められイキすぎちゃったんです。足先がしびれて、さらにイッたら、おしっこが出てきたんです。年上の経験豊富な人でした。でも、全てのエッチが気持ちいいんです」

――お漏らしをして恥ずかしくなかったですか？

「そういうプレイをしたかったので彼でよかったと思いました。私からそういうプレイをしたいとは言えないので察してくれたんです」

――SMチックなプレイが好きなんですか？

「はい、クリトリス専用バイブを彼から当てられていました。それまで感じたことのない刺激だったのでおしっこが出たんです」

――話を聞くとマゾ気質ですか？

「はい。Mに目覚めたのは中学生の時に恋愛マンガで女の子が押し倒されたり、無理矢理エッチをされたりしているシーンを見ると、自分もそうされたいと思ったんです。その時にMを自覚しました。抵抗できない状況を見てエッチだと思ったんです」

――変わった場所でのエッチはありますか？

「変わった場所はないです。だいたい家やホテルでエッチをしていました」

――アダルトグッズは自分でも使いますか？

「最後の彼氏がアダルトグッズを使って気持ちいいことが分かったので、自分でも使うようになりました。いまは電マを使っています」

――精神的なSM行為をしたことはありますか？

「人と目を合わすのが苦手なので無理矢理目を合わされたり、相手の言うことを聞かないといけないような言い回しをされたりすると嬉しくなるんです」

――それはエッチ最中の行為ですか？

「普段の生活や会話でも嬉しいんです。私は『イヤ』って言うんですけど、本当は来てほしいんです」

――それは偏差値が高いMですよ。好きな体位はなんですか？

「正常位で激しくパンパンされるのが好きです」

――性感帯はどこですか？

「耳からアソコまで全身性感帯です。最初は優しく耳から愛撫してほしくて、いい感じになってきたら激しく責めてほしいんです。激しくなっていくのも、相手が興奮して激しくなっているのが嬉しいんです。エッチは気持ちいいのと痛いのと両方あることが普通だと思っているんです。痛さの先に気持ちよさがあると思っているので、痛さに対してそこまで深く考えていないんです」

――エッチに対してすごく論理的ですね。何回も昇天できますか？

「何回もイクことができます」

――プライベートではかなりエッチなあるちゃんでした。AVデビュー作話に移りますが、初めての撮影では人前でエッチをしましたが、持ち前のM気質を発揮して感じましたか？

「緊張で頭の中が真っ白になり、あまり自分が出せませんでした。エッチ行為自体を見られるのは興奮するんですけど、今回明るい場所でエッチをするのが初めてだったので、緊張の方がエロよりも勝っちゃったんです。緊張でカメラも見られないし、目の前のことに必死でした」

――その緊張した初セックスはどんな感じでしたか？

「触られることや挿入される瞬間など、普通のエッチよりも一つ一つの動作の刺激が強かったです。だから、何回もイキました。最後は精液をお口の周りに出されましたが、プライベートでは経験がなかったんです。私は精子で顔を汚されたいんですけど、プライベートでは『顔に出して』と言えなかったので出されて嬉しかったです」