井上真央（35）が愛する男性を突然、失ってしまったヒロインを演じるのは、『100万回言えばよかった』（TBS系・1月13日スタート、金曜22時）。

　今は幽霊になってしまった愛する人（佐藤健）と、彼を見ることができる特殊能力を持つ刑事（松山ケンイチ）と、井上演じる美容室店長の3人が織りなすファンタジック・ラブストーリーだ。

　彼女が地上波の連ドラに出演するのは2年ぶり。

「5歳で子役デビューした彼女の芸歴は30年。『キッズ・ウォー～ざけんなよ～』シリーズ（TBS系・1999年～）で注目され、『花より男子』（同・2005年）で人気女優の仲間入り。

　その後もNHKの朝ドラと大河ドラマのヒロインを務めるなど、順調にキャリアを重ねてきました」（テレビ誌記者）

『花より男子』で共演した松本潤と親密交際。一時は結婚秒読みといわれたものの、「16年に松本とAV女優のセフレ交際が明るみに出たことで、井上がドン引き。破局したと、もっぱらです」（前出の夕刊紙記者）

　その松潤が大河ドラマに主演するタイミングで井上が連ドラに復帰したのも、何かの因縁か。

「彼女も年齢的に、もう一皮剥けたい時期。共演の佐藤健と濃厚な濡れ場を演じて、松潤に当てつけるのも悪くないかも」（下関氏）

『罠の戦争』（フジテレビ系・1月16日スタート、月曜22時）は、草彅剛ふんする衆院議員秘書が、息子の事故をモミ消されたことから、ボスの政治家に牙をむく復讐譚。

　草彅の妻を井川遥が演じる他、片平なぎさ（63）が総理の座を狙う野心家の厚生労働大臣を演じるのも見どころだ。

「2時間ドラマの女王といわれた彼女は、アラ還になっても容色に衰えなし。　権力欲も性欲も旺盛な女性大臣の役は、片平にピッタリ。世間を騒がせたオバチャン議員よろしく“このハゲー！　このバカー！”と、モラハラ、セクハラ全開の怪演を見せてほしいですね（笑）」（下関氏）

『警視庁アウトサイダー』（テレビ朝日系・1月5日スタート、木曜21時）は、西島秀俊演じる元マル暴刑事、濱田岳演じるエリート刑事、上白石萌歌ふんする新米刑事のトリオの活躍を描く新感覚の警察ドラマ。

　3人は、それぞれワケありの刑事なのだが、本誌は優香（42）が演じる鑑識係長の警部補に注目したい。

「脇役に優香を持ってくるのは、実にぜいたくな起用法ですよ。Eカップ巨乳グラドルとして一世を風靡した彼女も、青木崇高との結婚と出産を経て、今やアラフォーの人妻ですからね。　優香見たさに、チャンネルを合わせる視聴者は少なくないはず。かくいう私も、その一人です」（織田氏）

　映画『羊の木』（17年）では、男に壁ドンされてベロチュー。乳を揉まれまくる濃厚シーンを見せてくれた彼女は、そこにいるだけでエロい稀有な女優なのだ。『大奥』（NHK総合・1月10日スタート、火曜22時）は、女優が歴代の徳川将軍を演じる異色時代劇。

　中でも、五代将軍・綱吉を演じる仲里依紗（33）、三代将軍・家光の乳母となった春日局を演じる斉藤由貴（56）は見逃せない。

「13年に中尾明慶と結婚してからは良妻賢母、かわいい女房のイメージで売ってる仲ですが、エロポテンシャルはマグマ級。　映画『ゼブラーマン　ゼブラシティの逆襲』（10年）で演じたゼブラークイーンは、爆乳+ボンデージルックで男たちを悩殺。『大奥』でも、型破りな綱吉像を見せてほしいですね」（前同）

　3度の不倫で、その名を轟かせた斉藤由貴の春日局も見どころいっぱいだ。

「着物の彼女の色っぽさが今から楽しみです。江戸城で不義密通するエピソードがあったら笑えます」（下関氏）

“魔性のアラフィフ”高岡早紀（50）が、高級老人介護施設の厨房で働く中年女性を演じるのは、『我らがパラダイス』（NHK　BSプレミアム・1月8日スタート、日曜22時）。

「彼女が抑えの利かない老人にセクハラされたり、セックス処理を手伝うシーンがあれば最高ですけどね。　昨年12月に行われた50歳のバースデーライブでは、黒のミニスカワンピで美脚を見せつけながらジャズを熱唱。あのフェロモンは尋常じゃないです」（織田氏）

　ネットフリックスが1月12日から配信を開始する『舞妓さんちのまかないさん』は、森七菜主演。京都の祇園を舞台に常盤貴子、橋本愛、松岡茉優ら豪華女優陣が集結する話題作。

　中でも、松坂慶子（70）が演じる、酸いも甘いも噛み分けたベテラン芸妓が色っぽいと評判だ。

「松坂のふくよかな体にはやはり着物がよく似合う。彼女の熟れきったボディは抱き心地も最高でしょう。添い寝してもらうだけでは、チンボーたまらなくなるはずです」（下関氏）

　嗚呼、1月ドラマの出演女優に早く会いたい！