1997年8月、20歳の誕生日にヘアヌード写真集『NUDITY』（ルー出版）を電撃出版したのは、菅野美穂（45）。清純派女優だった彼女が、おっぱいと密毛をさらし、ハメ撮り疑惑も噂されたイキ顔を披露した衝撃は大きかった。

「出版会見で彼女が突然、号泣したこともさまざまな憶測を呼びました。もっとも、彼女は、その約1年前に岡田義徳と撮った温泉混浴写真が後に流出。事前に、しっかりヘアヌードとハメ撮りの予行演習をしていたというわけです」（八木氏）

　稲垣吾郎との熱愛を経て、2013年に堺雅人と結婚。今や二児の母になった菅野。

「子育てが一段落するまでは、女優活動も小休止。趣味のヨガの時間が増えそうです」（女性誌記者）

　父は、歌舞伎の二代目松本白鸚。兄は、十代目松本幸四郎。梨園のお嬢様・松たか子（45）は、公開中の映画『土を喰らう十二ヵ月』でヒロインを務めるなどさすがの演技力で大活躍。さらに、歌手としても『レット・イット・ゴー』を大ヒットさせた。夫が音楽プロデューサーでギタリストの佐橋佳幸氏なのも、うなずける話だ。

「気さくな人柄で、共演者との関係も良好。大泉洋とは仲が良すぎて、映画の舞台あいさつで、大泉が松と一緒に映画を観たと冗談で話すと、それが熱愛報道に発展したこともありました。　その記事を見た、大泉の元彼女という仙台在住の女性が、嫉妬して大泉との過去のツーショット写真を写真誌にリークするという、スキャンダルの連鎖が06年にありましたね（笑）」（前出の女性誌記者）

　00年から01年にかけて水着グラドルとして大ブレイクしたのは、井川遥（46）。

「巨乳ブームに食傷気味だった世の男たちが、井川の均整の取れたボディと美貌に飛びついた。まさに“癒やし系”グラドルでしたね。　数少ない熱愛の相手がネプチューンの堀内健というのも、癒やされるというか、笑えるというか」（八木氏）

　06年に、パイオニア元会長の息子でファッションデザイナーの松本与氏と結婚。二児の母となった今も、セレブ妻のイメージは不変だ。

　昨年4月、10歳年上の実業家と結婚。11年目に離婚したのは、吉瀬美智子（47）。

　別れた夫は、国内外で手広く飲食店を経営するやり手で、彼女が福岡在住時代から交際していた。2人の女の子も生まれ、おしどり夫婦といわれていたが……。

「18年、トーク番組『チマタの噺』（テレビ東京系）で、吉瀬は“夫のいびきがひどくて困っている。もはや殺意を覚えるレベル”と冗談めかして話してましたが、マジな悩みだったのかも」（前出のテレビ誌記者）

　四十路を代表するイイ女、米倉涼子（47）も、離婚経験者だ。14年暮れに2歳年下の会社経営者と結婚したが、年明けには別居が報じられ、16年12月に正式離婚している。

「別れた夫は米倉を正座させて説教するなどのモラハラ疑惑もあった。天下の米倉涼子を相手に何様のつもり、と言いたくなりますが、女優って意外と、そういう面があるみたいですね。　いつも周りからチヤホヤされているので、自分に厳しいことを言ってくれる男が新鮮に映る。加えて、女優には結婚願望が急速に高まる時期がある。それで一気に結婚に突っ走っちゃうんです」（八木氏）

　米倉といえば、NHK大河『武蔵　MUSASHI』（03年）で共演した市川團十郎（当時は市川新之助）との熱愛が有名だが、互いの仕事が忙しいこともあって05年には破局。それでも、「プレイボーイの團十郎が、別れた後も米倉だけにはご執心だったとか。よほど彼女とのセックスがよかったんでしょう」（芸能記者）

　20年1月には、彼女とタンゴダンサーのアルゼンチン人男性との熱愛が発覚。

「クラシックバレエ歴の長い米倉だけに、ダンサーとの相性はいいはず。夜も2人で、“情熱のアルゼンチンタンゴ”を踊っていることでしょう。　持病の『低髄液圧症候群』に加え、腰痛を理由に年末の主演ミュージカルを降板した彼女ですが、案外、夜のタンゴが激しすぎるのが、腰痛の原因かも」（前同）

　同じバツイチでも、奔放さはケタ違いなのが、高岡早紀（49）。ギタリスト・布袋寅泰との不倫が原因で、おしどり夫婦といわれた保阪尚希と04年に離婚してからは、糸の切れた凧状態。

　多くの男と浮き名を流し、“魔性の女”と呼ばれたのは、ご存じの通りだ。

「全身からフェロモンがダダ漏れしてる高岡に、抗える男はいないですよね」（下関氏）

　10年には、自称・実業家男性との間にできた子を出産、未婚の母に。

「保阪との間にできた2人の子と合わせて、3人の我が子を育てているのは、立派」（女性誌デスク）