再始動中森明菜に新恋人！梨園の妻三田寛子は別居！

　アイドルの黄金時代といわれる1980年代。とりわけ大豊作だったのが、82年にデビューした“花の82年組”だ。今年、デビュー40周年を迎えた彼女たち下半身の現状を探ってみた。

　82年組の中でも歌手としての人気と実績で突出していたのが、中森明菜（57）だ。長らく活動停止状態だった彼女が、8月30日、自身のツイッターで新個人事務所設立を発表。たちまちトップニュースとなった。

「一般視聴者が彼女を目にしたのは2014年の『NHK紅白歌合戦』が最後。17年暮れのディナーショー以降は、体調不良を理由に公の場に姿を現わすこともありませんでした。　唐突な新事務所設立の背景には今年、NHKなどで過去のライブ映像が放送され、大反響を呼んだことも大きい」（夕刊紙記者）

　一方、プライベートに大きな変化もあった。

「20年来、行動を共にし、恋人兼マネージャーとされた人物と決別したんです。新事務所は明菜自身が社長で、監査役を務めるのは、知人から紹介されたという弁護士の男性だとか」（前同）

　一部では“新恋人”の存在も噂されているが……。

「明菜はスマホも持っていないというし、連絡の取れる人間が限られてますからね。再始動が本格化すれば当然、NHKは彼女を今年の『紅白』の目玉にしたいでしょう」

　と指摘するのは、芸能評論家の三杉武氏。いずれにせよ、明菜ファンにとって彼女の再始動はうれしいニュースだろう。

　同じ82年デビューの小泉今日子（56）は、明菜とは違う形でトップアイドルに君臨した。

「突然、自分の意思で髪をベリーショートにするなど、従来のアイドルの殻を破る斬新さが彼女にはあった。自己プロデュース能力の高さはデビュー以来変わらない、キョンキョンの特長ですね」（前同）

　私生活も奔放そのもの。名器と評判の下半身がうずいたのか、ドラマで共演した永瀬正敏と1995年に結婚（04年に離婚）。40歳のときには、20歳年下の亀梨和也との“ダブルスコア熱愛”が発覚し、世間を騒がせたこともあった。

「18年には妻子ある豊原功補との交際を認めて、堂々の“不倫宣言”。その後、豊原は前妻と離婚しましたが、だからといって、すぐに再婚したりしないのが“コイズミ流”。2人は今でも大人の関係を続けているとか」（女性誌記者）

　ハワイ育ちで英語がペラペラ。当時は珍しかったバイリンガルとして売り出したのは、早見優（56）だ。

「健康的に日焼けした彼女の水着姿は、グラビアやポスターでも大人気でしたね」（夕刊紙デスク）

　96年に、大学時代の先輩だった資産家の外資系エリート銀行員と結婚。二児の母となった彼女だが、

「同じ82年組の松本伊代や石川秀美とは、今でも仲がいい。17年には、彼女と松本がJR山陰線の線路内に無許可で立ち入り、書類送検されるという珍騒動も起こしています」（前同）

　今年8月には、所属していた事務所を独立。「ユーチューブも始め、エクササイズ動画などで、美魔女ボディを見せつけています」（女性誌記者）

　一方で、京都出身らしいはんなりとした雰囲気で人気を博したのは、三田寛子（56）。

　彼女は、91年に歌舞伎俳優の中村芝翫（当時は橋之助）と結婚。三児をもうけたが、夫のたび重なる不倫に泣かされてきた。

「昨年12月、芝翫に3度目の不倫が発覚したのをきっかけに、彼女は別居を決断。3人の息子、橋之助、福之助、歌之助を歌舞伎役者としてデビューさせたことで、梨園の妻はもう“お役御免”という気持ちなのかも」（三杉氏）

　82年組でも女優として、連ドラ『スチュワーデス物語』（TBS系・83年）の“ドジでノロマな亀”こと新人CA役でブレイクしたのは、堀ちえみ（55）。

　私生活では、アイドル絶頂期の19歳で、作曲家の後藤次利と不倫騒動。

「このドロドロで精神がすり減ってしまったのか、20歳で一時引退。しかし、根っからの恋愛体質。現在まで医師、雑誌編集者、パチンコ会社役員と3回の結婚をしています」（前出の夕刊紙記者）

　結果、連れ子を合わせて7人の母になった“肝っ玉母さん”の彼女だが、19年に口腔がん（舌がん）と食道がんの手術を受け、現在も闘病中だ。

「懸命のリハビリで歌手活動も再開。明るさを失わず、前向きに闘病する姿に励まされている人も多いはずです」（前出の女性誌記者）

　花の82年組も、まさに人生いろいろ。それでも、

「彼女たちは皆、デビュー時の面影を今も残しているのが素晴らしい」（三杉氏）

　アラ還になっても元気いっぱいな彼女たちに乾杯！