そのアブノーマルな性癖にハマって交際に発展も！？

「長引くコロナ禍でも“濃厚接触”をいとわず、風俗遊びに励む男性の中には、ユニークな性癖の持ち主も。最近、風俗嬢から“とんでもお客様”の話をよく聞きますね」（風俗ライター）

　そこで今回、現役風俗嬢たちが遭遇した“性の猛者”たちの逸話を紹介しよう。

　池袋のイメクラ系デリヘルに在籍するリン嬢（21・仮名＝以下同）は、今夏、「裸でプロレス技をかけてほしい」という中年客を接客したという。

「Mっ気が強いみたいで、女の子に技をかけられるのが好きなんだって。そういうお店じゃないんですが、子どもの頃、お兄ちゃんに“足4の字”をかけられてイジめられた経験もあったから、やってあげたの」

　ラブホテルのベッドを舞台に、“性器の一戦”の幕が開けた。

「相手の足を4の字でロックしたら、そのお客さん、“きた～、フィギュア・フォー・ロック!”って一人で実況しながら大興奮。お互い全裸だから、私のアソコは全開だし、お客さんのは、なぜかビンビン（笑）。　私もノッってきてチン〇ンをしごきながら、“ギブか?”“ノォ～!”なんてやりとりしていたら、すぐにドピュッ!　試合時間2分で完全勝利でした（笑）」（前同）

　なんともはや……。だが、これはまだ前座試合。渋谷のデリヘルに在籍する小柄なギャル系のアリサ嬢（20）は、春先に出会った60代の客が忘れらないという。

「最初から、顔を舐め回してくるお客さんで、嫌だなぁと思っていたんですけど、“鼻吸引していい?”って聞いてきたんです」

　鼻吸引とは、鼻の穴を口で吸う行為を指すという。

「鼻がまだかめない赤ちゃんに、母親がしてあげたりするんでしょ?　痛くしないでね、と言ってさせてあげたら、オジサン、本当に幸せそうな顔で私の鼻の穴をズズッと啜すすってきたんです。　痛くもないし、そんな汚いところを一生懸命、吸ってくれるなんて、愛を感じちゃった（笑）」

　意外に変態はモテる！？

　さらにアブノーマルな性癖にハマって、交際にまで発展したケースもある。

「私の今の彼氏、もともとはお客さん。きっかけは“石ころフェチ”でした」

　こう話すのは、五反田のデリヘルに在籍する千晴嬢（29）。その彼氏は、ピンポン球サイズの石ころを見ると、発情するという変わった御仁なんだとか。

「お店に来たときもポケットから石ころを出して、“これで乳首を攻めて”と言ってきたんです。石ころは水切りに使うような平たいものでしたね。　ワケが分からないまま、スリスリしたら、女の子みたいに“ハァアアン!”って喘いで。なんかかわいくて、キュンときたんです」

　プレイ後、連絡先を交換して、交際に発展したそう。

「今では道で手頃な石を見ると、つい拾っちゃう。“これで今日は攻めてあげようかな”とか考えている私も、十分、ヘンタイですね。アハハハ」（前同）

　アブノーマルな性癖が取り持つ仲もあるようで！？