――今回は個人撮影会が舞台ですが、仕事で個人撮影会はやったことはありますか？

「1対1の撮影会はあります」

――そこでの面白エピソードはありますか？

「回数もそこまでやっていないので面白エピソードはないです」

――今回の作品までエスカレートしないですけど、個人撮影会だとけしからん人もいるようですが。

「私はまだそういう人には出会ったことがないんです。私の場合、撮影会なのにゲーム機を持ってきて一緒にゲームをする人がいます(笑)」

――撮影会といっても撮影しないで、時間を独占できるという意味合いで参加する人もいるみたいですね。

「そうですね」

――そっちはそっちで大変じゃないですか？

「ゲームをしていると時間を忘れるので、楽しくやっています」

――もし、現実に今回の作品のような撮影会があったらどうしますか？

「ビビりますよね」

――凌辱作品に挑む前の気持ちは普通の作品とは違いますか？

「普段の男優さんとは顔つきや体つきが違う人たちが来るんです。いつもは細い人や普通の雰囲気の人が来るんですけど、凌辱作品の男優さんは強面の人がいっぱい来るんです。でも、控室では『僕たち怖くないからね(笑)』って言ってくれるんですけど、顔はめちゃくちゃ怖いんです(笑)」

――役を演じている時も怖くなりますか？

「それはあまりないです。今回はビンタをされたり、水をかけられたり、引きずりまわされたりするシーンがあるのでユーザーさんはビックリするんじゃないかと思います。引きずりまわされる時、水がテーブルの上にまかれていたので、クルクルとまわってしまいました。そのシーンでは思わず笑ってしまったので、それを隠すのに必死でした」

――スケートリンクみたいな感じになったんですか？

「そうなんです(笑)。だから、演じていて怖いというよりは新鮮でした」

――ジャケットを見ると見事なパイパンですね！

「KMPの専属1作目からパイパンになったので、作品を観たファンからも『パイパンだね』って言われました」

――パイパンの評判はいいですか？

「『パイパンがいい！』っていうファンと、『なんでパイパンにしちゃったの！　昔の作品しか買わない』っていうファンの両方いるんです。だから、パイパン好きな新しいファンも開拓したいです(笑)」

――アンダーヘアがないと興奮しないんですかね？

「どうやらギャップがいいみたいなんです」

――「こんな美しいお姉さんが剛毛だ」みたいな興奮を得るんですか？

「全身は整えているのにアンダーヘアは整えないで剛毛なことに興奮している人もいるんです。私はエゴサーチをするんですけど、『パイパンになって嬉しい！』って書いてくれている人は若い人みたいです。だから年齢層によって好き嫌いがあるのかなと思いました」

――それは面白い意見です。いま新人女優はパイパンが多いです。

「水着や下着が際どいとアンダーヘアがない方がいろんなものが着けられるんです。あとは処理の手間がかからないので、デビュー前に永久脱毛する人もいるみたいです」

――そういうことですか。

「私もコスホリに出るようになってから、アンダーヘアがあるとコスプレ衣装が着られないので脱毛しました」

――今回はモザイク越しですが思い切り足を開いていますね。

「初めてかもしれないです。まじまじと見ないとモザイクがかかっているのか分からないですね」

――ははは(笑)。まじまじと見なくてもちゃんとモザイクは分かりますよ。そうじゃないと捕まっちゃいますから(笑)。でも、スチールで大股開きは恥ずかしくなかったですか？

「目の前に衣装さんやメイクさんがいて、そっちに向かって開かないとならないから、このジャケット撮影は恥ずかしかったです」

――むしろエッチの撮影よりも恥ずかしいですか？

「男優さんじゃない人も見ているから恥ずかしいです」