群馬県の伊香保温泉といえば365段の石段があることで有名ですが、このたび1年365日、勃起し続けられそうな「新名所」が、最寄駅の渋川に出現しました。

　その名も、絶倫食堂。

　店名からして、もはや妖しい以外のナニモノでもありませんが、早くも「年中絶倫希望」の中高年世代から大きな話題となっているといいます。

　そこで夕やけ大衆絶倫班は、さっそく「絶倫食堂の産みの親」である利根書店さんに取材に行って参りました。

　ちなみに利根書店さんといえば、北関東を代表する「大人のエンタメスポット」として、あまりにも有名。トレードマークである『男のDVD』の看板は、AV好きなら誰しも一度は目にしたことがあると思いますが、2019年の台風19号による千曲川決壊の時に、その看板がタイヘンなことになっている様子が全国に放送されたことで、さらに有名になってしまったという歴史を持つ会社です。

　旗艦になる店舗数は群馬県を中心に23店舗。

　さらに2022年7月には茨城県を中心に９店舗を展開していた「ときわ書店」を買収し、くわえて埼玉に出店中の『利根書店２次元館』を合わせると、目下33店舗。

　そのうえさらに新店舗出店を計画しているという一大書店グループなのです。

　主な取り扱い商品はコミックや雑誌、写真集などの本を中心に、映画やアニメのDVD。そして最大のウリは、なんといっても過去から現在にわたる新旧合わせた豊富なAVのラインナップや最新鋭のアダルトグッズを取り揃えていることでしょう。

　しかも販売だけでなく「買取り」までしてくれるという嬉しいオマケつき。まさに利根書店さんは、成人男性にとって至れり尽くせりの最強の遊園地ということができます。

　そんな利根書店さんが作った『絶倫食堂』が楽しくないはずがありません。

　まず第一に絶倫食堂のイメージ画像がヤバすぎます。

　イメージとはいえ、なんてシュールな光景なんでしょう。シュールすぎて腰が抜けそうになります。

　もちろん、食堂ですからイメージよりも、提供される料理と「味」が大事。そこで記者は利根書店の広報さんに、その辺のところをお伺いしてみました。

「提供されるメニューは『絶倫カレー』を中心に各種レトルト食品とスナック菓子などです。こちらの食材にお好みに合わせて利根書店が開発した『絶倫スパイス』をふりかけて召し上がっていただく形になります。

　営業時間は朝の10時から深夜２時まで。お店の形態はセルフサービスのイートイン方式で、現在は利根書店渋川店のみで展開しております」（利根書店の広報さん）

　絶倫カレーといえば、当サイトでもたびたび取り上げさせていただいた男の中の男のカレー。味はもちろん、その威力は実食した記者が力強く保証します。

https://taishurx.jp/detail/30173/

　一方、絶倫スパイスのほうは本来、絶倫カレーをさらにパワーアップさせるために開発された商品ですが、これが他の食材にふりかけても絶妙。中でも記者がオススメしたいのがペヤングソース焼きそばとの組み合わせですが、元から美味しいものに、さらに旨さとパワーが加わるなんて、夢のようです。

　なお、絶倫カレーは通常税込み1079円の商品が約半額の税込み550円とかなりお得。しかも絶倫食堂自体が利根書店渋川店舗の中に常設されているから買い物やアミューズメントを楽しみながら珍味に舌鼓を打つことができるわけです。

　読書の秋、食欲の秋、そして性欲の秋を同時に満たせるのは利根書店さんしかありません！　観光スポットのひとつとして、ぜひ一度、訪れてみてください。

【絶倫食堂】

・利根書店渋川店内に常設

・住所：群馬県渋川市阿久津106-2

・電話：0279-26-3763

・営業開始：2022年9月1日（木曜日）

・営業時間：朝10時～翌深夜２時

・営業形態：セルフサービスのイートイン

・駐車場：50台

・座席数：６席