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【夕やけ大衆EYE】あの「問題作の続編」がマンを持して公開

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 2022年4月2日の土曜日、東京・新宿の『ケイズシネマ』にて「あの問題作」の第3弾が、マンを持して公開された。

 映画のタイトルは『スペースクライングフリーセックス』。

 そう。第1作目で性交中にナニが抜けなくなってしまった男女のスパイが「つながったまま」で敵を倒していくという前代未聞のストーリーで、世界中を震撼させた、あの『クライングフリーセックス』の続編だ。

 2作目の『クライングフリーセックス~NeverAgain』では、さらに内容が過激になり「本当に上映して大丈夫なのか」と一部の映画ファンをハラハラさせたものの、蓋を当ててみれば満員御礼。

 今回の『スペースクライングフリーセックス』は、もう一段階、内容が過激になり、さらに「宇宙規模」のレベルで公開されたいわくつきのシロモノなのだ。

 そもそも『スペースクライングフリーセックス』は事前の宣伝活動からして、かなり様子がおかしかった。

 なんと50年前のホンダステップバンに犬を乗せて街宣活動をしていたのである。

 もうこの時点で、製作サイドがただならぬ集団であることは火を見るよりも明らかであるが案の定、内容のほうもかなり常軌を逸脱したものであった。

 まず物語は突然、宇宙人(オルガ星人)が地球に攻めてくるところから始まるのだが、これが宇宙船ではなくて、なぜか巨大なスズメバチの巣。しかも中から出てきたのが、蜂のような宇宙人ではなく、ほぼ全裸の女性軍団だったから、さあタイヘン。男たちは全員、理性を失って「襲来者と合体」し、人類は「種族を残せない」という未曾有の危機に陥ってしまう。

 この地球最大の窮地に立ち向かうのが、前回、前々回同様、ナオミ(合アレン)、コブラ(マイケル・ファンコーニ)、ギドラ(木村圭作)なのだが、ナオミが宇宙人によるキャトルミューティレーションによってクソでかいマラを取り付けられたり、コブラが敵に味方をしてマラを振り回していたり、はたまたナオミとギドラが妙な伝道師の元でマラの攻撃力を鍛えたりと、終始一貫して「デカマラ」が物語の中心となっているのだ。記者はこれほどまでにマラに特化した映画は見たことも聞いたこともない。

 もちろん、もう一方の性器のほうも、ただではすまない。ここで多くを語ることはできないが、本編には一瞬、目を疑いたくなるような「どえらいモノ」が登場する。

 本来、これだけヤバい作品になると、観客は泡を吹くか、失禁するか、脱糞するかのいずれかであろうことが推察されるが、不思議なことに観客の中には上映後に感動の涙を流すものもいるという。

 果たして本作は破廉恥なのか哲学なのか。それは観た者次第ということだろう。

 ただ、ひとつだけ言えることは「主演者たちの熱量がハンパない」ということ。全員、この映画に、ほぼ命をかけているといっても過言ではない。彼ら、彼女たちの映画にかける熱い魂を感じることができるだけでも一見の価値がある。

 しかしながら、監督である岩崎友彦氏とはどんな人物なのだろうか。

 その略歴は謎に包まれているが『クライングフリーセックス』シリーズのほかにも代表作として『まん ここ こわい』シリーズがある。

 続けて読むと大変なことになる、なんともオゾマシイタイトルではあるが、こちらは意外にもシュールな内容。なお、似たような迷作に『まん ここ わい返歌 ちん ここ わい』がある。

 ここで特筆すべきは、様々な作品の中にけっこうな割合で岩崎監督ご本人が出演しているところだが、これがキョーレツな個性で視聴者を惹きつけている。現在、U-NEXTで岩崎監督の作品を視聴できるので、ぜひ一度観てもらいたい。

https://video.unext.jp/freeword?query=%E5%B2%A9%E5%B4%8E%E5%8F%8B%E5%BD%A6

 ちなみに岩崎監督の作品は一時期、スマホアプリの邦画部門で首位を争うほどの人気であったが、大人の事情で扱われなくなった模様。どうやら、本当にヤバい作品はブラウザでしか見ることができなくなってしまったようだ。

 岩崎監督の世界に触れたいという方は、まずは現在公開中の『スペースクライングフリーセックス』から始めてみることをお勧めする。

 この春、究極の異世界を自ら体験してみてはいかがだろう。

『スペースクライングフリーセックス』公開情報

  • 上映場所:東京・新宿『ケイズシネマ』
  • 上映期間:2022年4月2日からロードショー/連日17時~開演
  • ※毎週、日曜日と水曜日は『クライングフリーセックス』の第1弾と第2弾を上映(『スペースクライングフリーセックス』は休映)
  • 料金:一般・学生1300円(シニア1000円)WEB割1200円(前売りなし、WEB限定。期間中もWEB購入可能)

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