本日、2月26日は「包む（ラッピング）の日」でございます。株式会社包むが、大切な人のことを想い、感謝の気持ちを込めて贈り物や商品を包むことで、楽しさと豊かさを届ける日とするという目的で制定されました。

　そんな「包むの日」でございますが、私のイチモツも通常時は柔らかい皮でラッピングをされております。

　しかし自家発電をしようとエッチな刺激与えてムクムク勃ち上がってくると、ラッピングは剥がれて剥けるので、いわゆる「仮性包茎」です。

　やはりイチモツのデカさは男の尊厳的なところがあるので、銭湯に行った時は、皮を被って小さく隠れていたらみっともないとずっと思っていました。

　なのでパンツを下ろす際にバレないように皮を剥いて、さも「自分は通常時でもズルムケだから」みたいに偽った顔をしていたのですが、いつしかこのような見栄を張る自分が情けなくなり、嫌気がさすようなってきたのです。

　ということで、とある知り合いの男優さんにこのことについて相談してみると「日本人の8割が仮性包茎ですよ！男優も半数近くが仮性包茎なので、全然恥ずかしがることじゃないと思います！」とおっしゃってくれたのです。

　さらにその男優さんは「トップ男優のしみけんさんや、森林原人さんも仮性包茎ですが、むしろ仮性包茎を好んでいらっしゃいますよ！」と言ってくれたので、このお二人の自身の仮性包茎に関しての発言を調べてみたら、私の概念を覆す驚きのものだったのです。

　まず、しみけんさんは自身のTwitterで『僕は仮性包茎ですが、堂々としたもんです。清潔を保てば仮性包茎も悪くない。ニョッキみたいに愛くるしく、相手方に「皮を剥く喜びを与えてるんじゃないか」と錯覚さえしてます。ほら、全裸の女性が来るよりも服を着た女性を脱がす方が興奮するでしょう。それに同じかな、と。』とコメントされていらっしゃいました。喜びを与えているなんて発想は私には無かったので、視点を変えることにより物事というのは自由にプラス思考へと変換できるのだと、いい教訓にさせて頂きました。

　そして森林原人さんはインタビューで、仮性包茎だと皮を剥いた時に「お前の出番だよ」と、パブロフの犬みたいのように条件反射でイチモツを勃たせるように教えて込めるのだとおっしゃっておりました。

　さらに皮に被ったイチモツのほうが、剥けたイチモツよりも感度を保てている為、10倍くらい勃起しやすいともおっしゃっておりました。勃起においては仮性包茎の方が断然有利なのですね。

　このトップ男優さんのお二人のお言葉を聞いて、仮性包茎への捉え方がガラッと変わり、コンプレックスだった皮に被ったイチモツの姿が一気にチャーミングに見えてきました。さらにはAVでも「包茎モノ」にハマってしまい、ツルっと可愛がるように皮を剥いてあげる女優さんの母性がたまらなく興奮ようになってきたのです。

　もっと言うと、優しく剥いてくれてから咥えてくれるのもいいのですが、私はM男なので「洗ってないの？　クッさ」と、罵られるパターンも大好きになってしまったのでした…。

　昔の私のように仮性包茎に悩んでいらっしゃる方が、このコラムを読んで少しでもありのままの皮に包まれた自分のイチモツを好きになってくれたら嬉しいです。

2月26日のエロ言葉：「割礼」

医療行為としての包皮切除は、日本では「包茎手術」と言いますが、文化・宗教的な風習で包皮を切除することを「割礼」と言います。

【リボルバー・ヘッドプロフィール】

吉本興業所属のAV大好き芸人。芸歴5年目。握手会でお会いした女優さんは200名以上。過去、観た作品数はイチロー選手の安打世界記録（4367本）越え。SOD本社で単独ライブ開催。ネタは、50音全ての女優、男優、監督さんの紹介ギャグやAVあるある、AV紙芝居など。毎日Twitter（ @RevolverHead01 ）にて、毎日AV界情報番組ヒルヌキ&レビューを投稿。主に、渋谷∞ホールや神保町花月で活動している。