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AV芸人リボルバー・ヘッドの「今日は何の日?」自家発電カレンダー「1月25日」の巻

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AV芸人リボルバー・ヘッドの「今日は何の日?」自家発電カレンダー「1月25日」の巻

 本日、1月25日は「一室入魂の日」でございます。不動産管理会社の日本財託グループが、日本財託グループの一室入魂のポリシーを社内外に広く知ってもらう為に制定されました。日付は「いっしつ(1)にゅうこん(25)」の語呂合わせに由来しております。

 過去に何度かお話したことがありますが、私はAV芸人になる前は無類の風俗好きでした。1日に3件風俗店のハシゴをすることもざらにあり、年間で言うと数百万円は注ぎ込んでいたと思います。これはそんな風俗マニアだった頃に出会った、ど変態過ぎる風俗仲間のお話です。

 本日の「一室入魂の日」の「室」から連想致しまして、そんな彼が「全裸目隠し入室専門店」というコアなお店に行った時の話をさせ頂こうと思います。(ちなみに私はノーマルな店が多かったので、彼のマニアックな風俗体験記を聞くのが好きでした)

 このお店は店名の通りに、お嬢が「コートの中は全裸」というスケベ過ぎる状態で目隠しをしながらホテルの部屋に入ってきて、入室した瞬間に即プレイが始まるというサービスだったそうです。

 さらにSM要素も入っていたそうで、ドMなお嬢が多数勤務されていたのだとか。一般的には「こんな格好でホテルまで歩いて来たのか…」ということや、目隠しをしていることにより「こっちの顔がわからないのにチ○ポをしゃぶっているのか…」というような興奮を楽しむのが基本らしいのですが、このお店の常連客で、そのようなお店の流れに沿ったプレイじゃ快楽を味わえなくなっていた彼は「この状況をさらに楽しむ方法はないのか?」と考えたそうなのです。

 そこで彼が思いついたのが「恐怖心」を与えることによって、ドM嬢のM心に、より火をつけるという作戦でした(もちろん彼はお店のルールは遵守した上で、本気で遊んでいます)。

 目隠し全裸で入室してきたお嬢とは、あえて会話をせずに、ベットの上に座ってもらい、無言のままで15分間を過ごしたそうです。しかしただ無言でいるだけどホテルから退室した思われる可能性もあると考えた彼は、タバコを吸って匂いだけを部屋に漂わせたそうです。するとお嬢は「普通はすぐにプレイを始めるのが基本なのに、この人は何で何もしないの…?」という疑問からの恐怖心が明らかに湧いて、落ち着きがなくなってきたそうです。

 そこで私は「お嬢の方から喋りかけてこなかったの?」という疑問が浮かんだので彼に問うてみると、彼は「お嬢はきっと本物のドMだったから、かなりの忠誠心を持っていたんんだよ! だから一切話しかけてくることはなかったからベットの上に座ったまま放置しておいたんだ!」と、M心を知り尽くしたコメントが返ってきました。

 今だったらこんなことをしている彼には引いてしまうところでしょうが、風俗仲間だったということで、当時の私はそんな彼が偉大に見えていました。なので、彼の返答に「なるほど。M心とはそういうものなのか」と、関心してしまっておりました。

 そして彼は、ならここでもう一手ということで、電話がかかってきたフリをして「おいテメェこの野郎! ただじゃおかねぇからな!」と、怒号をあげる芝居を打ったそうです。さすがに彼も「ちょっとやり過ぎたかな…?」と思ったそうなのですが、なんとその時、彼がお嬢を見てみると、ヨダレをダラダラ垂らしながら下半身を弄っていたそうなのです。百戦錬磨のど変態な彼でも、自分の許容を越えたお嬢のドMさに、逆に恐怖心を抱いてしまい何事もなかったように目隠しを外してもらってプレイを開始してしまったそうなのです。

 

 そしてサービスが終了した時に、彼はお嬢に「実は僕はこのお店の常連なんです。あえてあのような演出をしてみたのですがいかがでしたか?」と聞いてみたそうで、お嬢は「私は根っからのドMなので、あの放置プレイには興奮しましたし、あの怒鳴り声をあげて緊張感が走った瞬間に、おマ○コが一気に濡れてきてしまってついつい自分でイジッちゃったんです…。サディスティックでサイコパスな人が好きなので、色々と妄想が膨らんでしまって…」と言っていたそうです。

 もちろんこれは、自分が客なので気を遣ってサービス精神で言ってくれている部分もあるだろうと彼は回想していましたが、彼は『自分は変態ではあるけど、別にサイコパスな面を持っていないのに「ちょっといつもと変化したことをしてこのお店を楽しもう」ぐらいに安易な気持ちでやったことで、ドM嬢のM心に火を着けたのにも関わらず、そこでどうしていいか分からずにノーマルプレイに切り替えてお嬢をガッカリさせてしまったことに対して、申し訳ない気持ちでいっぱいなんだよね」と、悔やんでいました。

 この彼のエピソードから私が学んだのは「素人が調子に乗って、SM的なことをしてはいけない」ということです。もちろん彼はSM的なことをするつもりはなく、結果的にM嬢のスイッチをつけてしまった訳ですが…。

 ですので、このような体験談を聞いて感じるものがあったので、私はプロがやるSMのAV作品にも興味を持つようになったのです。

 読者様も軽い気持ちでSMをやることはなさらずに、ぜひSMの巨匠・TOHJIRO監督の作品を見て、SMプレイを楽しんで頂ければと思います。

 ちなみにこの彼はいまだに風俗通いは現役で、最近は渋谷の妊婦さん専門店に行ったそうなので、この話はまたいつかさせて頂ければと思います。

1月25日のエロ言葉:「ヒールの音」

 風俗店に行き、ホテルでお嬢を待っている時のあるあると言えば「お嬢のヒールのコツコツという近づいてくる音に耳を澄ませがち。そしてドキドキを隠す為に深呼吸しがち。さらに前情報としてその子の写メ日記やプロフィールをを読んで、プレイのイメージを膨らませてしまった為に勃起してしまい、それを収めてからドアを開けがち」ですよね。あと「お嬢を待っている間にラブホのAVを見ていて、お嬢が到着の合図でノックをしてきたのでAVを消そうとするも、その時に限ってリモコンが全然反応しなくて焦りがち」もありますよね。

【リボルバー・ヘッドプロフィール】

吉本興業所属のAV大好き芸人。芸歴5年目。握手会でお会いした女優さんは200名以上。過去、観た作品数はイチロー選手の安打世界記録(4367本)越え。SOD本社で単独ライブ開催。ネタは、50音全ての女優、男優、監督さんの紹介ギャグやAVあるある、AV紙芝居など。毎日Twitter( @RevolverHead01 )にて、毎日AV界情報番組ヒルヌキ&レビューを投稿。主に、渋谷∞ホールや神保町花月で活動している。

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