秋の夜長は、美女優の魅惑のボディを鑑賞するにはうってつけの季節。秋ドラマに出演する女優50人の艶姿をチェックしておこう。ボケッと紅葉を見ている場合ではないですぞ！

　まずは、すでに放送中の『古見さんは、コミュ症です。』（ＮＨＫ総合・月曜夜10時45分～）に主演している池田エライザ（25）から。

　池田ふんするヒロインの女子高生・古見硝子は絶世の美少女ながらコミュニケーション能力に問題アリ。普通に会話する代わりに、筆談することもしばしばという超内向的な女の子。

　そんな彼女がクラスメートの男子生徒（増田貴久）とともに繰り広げるライトな青春ラブコメディで、「見どころはなんといっても池田の制服姿。25歳でグラマラスボディに定評のある彼女ですが、制服姿にまったく違和感がない。　ブレザーにプリーツスカート、紺のハイソックスという制服を着崩さず、端正に着用することで生まれるフェティッシュな感じが、たまりません」

　と、池田のコスプレを絶賛するのは女優ウォッチャーの下関マグロ氏。

「劇中、ほとんど口を利かず、筆談で会話している彼女がたまに発声するシーンがあるんですが、これがまたエロいんですよ（笑）」

　11月1日スタートのＮＨＫ朝ドラ『カムカムエヴリバディ』（月～土曜朝8時～）も見どころいっぱいだ。

　昭和・平成・令和の時代を『ラジオ英語講座』とともに歩んだ祖母・母・娘、三代の物語で、上白石萌音（23）が祖母、母を演じる深津絵里を挟んで、川栄李奈（26）が娘を演じるという豪華な配役も話題だ。

「上白石演じる安子は、ＮＨＫラジオ放送が始まった1925年3月22日に、岡山の老舗の和菓子屋に生まれたという設定。　その娘・るい（深津）は戦争で夫と死別し、渡米した母と生き別れになりながらも、ジャズを生きがいにして大阪でたくましく生きる。　

川栄が演じる孫娘・ひなたは、京都を舞台に『ラジオ英語講座』とともに生きる決心をするという“女の大河ドラマ”でもあります」（テレビ誌記者）

　トップバッターとなる上白石は「私の“昭和らしさ”を生かしながら頑張っていきたい」と決意表明。

「自分のウリが“昭和らしさ”だと分かっているのが素晴らしいですよね。お茶目で元気ハツラツのおぼこいキャラを演じさせたら天下一品の上白石が、この作品で国民的人気女優になるのは間違いない」

　と断言するのは、ＴＶ美女研究家の八木晶王氏。続けて、「キスシーンを得意とする彼女のことですから、朝ドラでもベロチュウくらいのサービスをしてくれるんじゃないかと期待です」

　アンカーを務める川栄も演技力に定評がある。朝ドラは『とと姉ちゃん』（2016年）に続いて2度目の出演となるが、「彼女は元AKB48という肩書きが必要ないほど、安心して見ていられる女優になりました。私生活では、19年に俳優の廣瀬智紀と結婚し、第一子を出産しています」（芸能記者）

　一方で、秋ドラマの本命は『Doctor-X～外科医・大門未知子～』第7シリーズ（テレビ朝日系・10月14日木曜夜9時～）で決まりだろう。

　ご存じ米倉涼子（46）がフリーランスの天才外科医・大門未知子にふんする、このシリーズ。おなじみ東帝大学病院を舞台に、100年に一度のパンデミックに見舞われた医療現場で、胸のすく活躍を見せる米倉＝大門の姿が描かれる。　

「米倉は第7シリーズでは原点に回帰して“寡黙な大門未知子”を演じるそう。その分、よりクールでエロかっこいい大門が見られるはず」（テレビ誌記者）

　ドル箱シリーズの2年ぶりの復活だけに、局の力の入れようもハンパない。　

「番組の公式インスタグラムに、ピンクのオーバーオールを着た米倉がヤギにエサを与えている後ろ姿をアップ。美ヒップを強調した1枚に、絶賛の声が多数。このシーンがドラマのどこで使われるのか、お楽しみに、という新手のＰＲです」（前同）

　同じ『Doctor-X』に看護師役で出演するのが今田美桜（24）。前シリーズから青森出身の東北訛りが抜けない新人ナースとして出演していた彼女だが、「今回は訛りも消え、ナース服もワンピースからパンツルックに変更。より大人っぽくなった今田が見られそうです」（同）

　“福岡で一番かわいい女の子”のキャッチコピーとともに上京してから5年。今や押しも押されもしない売れっ子女優になった彼女だが、『Doctor-X』のレギュラー陣に加わることは勲章に違いない。　

「前回は実家に仕送りするため、ガールズバーでバイトしているという設定でしたが、そこは第７シリーズでも、ぜひ踏襲してほしい。いや、パンデミックだから無理かな」（前出の下関氏）

　米倉と今田は『楽天モバイル』のＣＭでも共演し、「お約束の銭湯シーンで2人が入浴し、背中の流しっこをするという夢の共演が実現したら、視聴率80％はいくでしょうね（笑）。米倉も昨年、個人事務所を設立したので、思いきったサービスショットを考えているはずです」（前出の八木氏）

　同じテレ朝の大ヒットシリーズ『相棒season20』（10月13日水曜夜9時～）で、主演の水谷豊と反町隆史のコンビに花を添えるのが仲間由紀恵（41）と森口瑤子（55）だ。

　仲間が演じるのは反町の元上司の警視正で、現在は警視庁広報課長。クールビューティなデキる女だ。

　私生活では14年に田中哲司と結婚。18年に双子の男児を出産した彼女だが、「17年には田中と女性スタイリストが不倫するという波乱も。夫の謝罪を受け入れた形ですが、不倫発覚直後に妊娠して、家庭円満の方向へ、うまくまとまりました」（女性誌記者）

　一方の森口は前シーズンから登場。水谷演じる杉下右京が行きつけの小料理屋『こてまり』の女将を演じる。着物の似合う妖艶な年増美女の役はハマり役だ。

『相棒』シリーズでは右京がよく行く小料理屋『花の里』が有名だが、「『花の里』の初代女将を演じた高樹沙耶は大麻で捕まってしまったし、2代目女将を演じた鈴木杏樹は庶民派ラブホ不倫が発覚。いずれも『相棒』降板後のトラブルですが、店名は変わったものの、3代目女将になった森口に何もなければいいんですが・・・・・・」（下関氏）

　ちなみに彼女は、脚本家の夫がいる人妻女優だ。