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【星なこホラー映画コラム ムービー☆スター】第3回『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』の巻

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人気AVメーカー・KMPのミリオン専属女優である星なこちゃんの「ホラー映画」コラムが、大好評のうちに第3回目を迎えた。

今回は小野不由美による第26回山本周五郎賞受賞の同名ホラー小説を映画化した『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』をチョイス。「今住んでいる部屋で、奇妙な音がする」という誰にでも起こりそうな設定が恐怖を倍増させ引き込まれていくのだ。

今回も星なこちゃんがどのような切り口でレビューしたのか、ぜひご覧ください!

みなさんこんにちは! そろそろ私のコラムも定着してきましたか!? 星なこのホラー映画コラム連載第3回の始まりですよ~。

いや~、今回も迷いました。王道お化け系、ヒトコワ系ときたら、次は何系にしようかな、いつぐらいの時期の映画にしようかな、なんて思ってた時に、とある知り合いの方にボソッと聞いてみたんですよ。

「ホラー映画は好きですか? お化けの存在を信じますか?」って。

そしたら、これが全然興味がないみたいで、「ホラー映画を観ても、お化け屋敷に入っても、ビックリはするけど怖いとは思わない」なんて言うんです。なんなら「全てのホラー現象と思われてることは、人間の脳内で作り出されたもので実際にはない」的な理屈で言い返されてしまったんです。

確かにそういう理論が発表されているのは調べたことがあったので、特に言い返す言葉もなく撃沈でした(笑)。ちなみに私は「お化け」と言われてみなさんが想像するようなフォルムがあるのかどうかは置いておいて、人間の理解が追いつかない“呪い”や“怨念”的なものはあるのかな~なんて思ったりします。

なんなら「あってほしい!」と思ったり思わなかったり。私も死んだら誰かのことを呪って、いや嘘ですよ~、そんな怖いこと私は言いません! しません!

みなさんはどうですか? お化けや呪いや怨念を信じますか? まぁ、でもお化けを信じない人や動じない人には見えない、寄ってこないとか言いますよね。催眠術がかかる人とかからない人の違い的な? そんな感じかなって思っています。

そこで、今回はお化けを信じていない方や、ホラー映画なんて現実離れしすぎて面白くないなんて思ってる方にも、少しは「あ~なるほどね」と言ってもらえそうな、これまた面白いホラー映画を用意しました!

どんなにお化けや呪いと呼ばれるものを信じてない方でも、今みなさんが住んでいる土地には歴史がありますよね? きっとたくさん、よいこと悪いことがあったと思います。 そして、そこに残っている穢れ(不浄、汚れ、死、出産、疫病、失火、悪行などによって生じ、災いや罪をもたらすとされる)、この映画はそんな穢れという言葉の意味から始まります。

そう、どこにでもありそうな普通の話。ただそれを語るも祟られる。聞くも祟られる。

みなさんは自分の家が建っている土地の歴史を知っていますか? 今回はそんなホラー映画『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』を紹介したいと思います!

家の奥の空いてる和室から畳を掃くような音は聞こえませんか? 訳の分からない無言電話はないですか? 赤ん坊の鳴き声や唸り声は聞こえませんか? 黒い影が歩いてる.なんてことはないですか?

ドキドキしますよね? どうですか?

自分の家の土地は平気なのか、この映画を観たあとはきっと気になりますよ。

この部屋にも過去になにかあったらどうしようと、私みたいに大島てるさんの事故物件マップで自分の家に火のマークがないか確認するんです(苦笑)。

簡単なあらすじは主人公の“私”が一般の方から寄せられた怖い体験話を元に短編ホラーの連載をしているんです。そこに届いた“久保さん”"からの手紙を元に話が展開していきます。『奥の和室から畳を掃くような音が聞こえる』と。畳ですよ!?

もう和室ってだけで怖い! 漠然と和室や押し入れは怖いな~って思いませんか!? そして、なんと言ってもこのホラー映画、静かなんです。

「うわっ!!}とか、「キャー!!!」とか悲鳴がないんです。お化けらしきものが映るシーンも黒い影がすこ~し出てくるくらいで、ただただゾワゾワするだけなんです。

その他のシーンも画面的にあまり派手な演出はなく、淡々と主人公である私のナレーションを中心に話が進んで、気づいた時には怖くて、だけど最後まで気になって観てしまうんです。お化けやヒトコワよりも身近に感じてしまうホラー映画だから、本当にゾッとしますよ。

「久しぶりに怖いホラー映画を見ちゃったなぁ」なんて初めて見たあとに思いました。

見たあとですよ? この映画を見たあとが怖いんです。気をつけてくださいね?

ところでこの映画、ただストーリーが怖い以外にもっと怖いポイントがあるんです。なんだと思います?

実は2箇所映っちゃったんですよ。なにがって、映るはずのない物や人がです。

「ええええええええ!?」って感じですよね。昔からこういう話はよくありますが、やっぱり怖いですよね!

しかも、公式で認められているんです。ただこの映画の中村監督は『ほんとうにあった!呪いのビデオ』のナレーションの方であり、制作にも携わっていたということもあり、演出だの、わざとだの言われているなんてことも聞いたことがあります。

ですが、もともとおそらくフィクションである『ほん呪』を作っていた監督や制作が多く参加しているこの映画で、そんなことをわざとしないですよね? インタビューでも監督が話しているんですよ「撮影が終わったあとに発覚した」と。

1つ目はタクシーのシーンで、よく分からない手がずっと映っているんです。2つ目は主人公の私と久保さんがカフェで話しているシーンで窓が映るんですけど、その窓の外にただ棒立ちで突っ立ってるだけの男の人が映っているんです。

タクシーのシーンの手はまだ実際に間違いでありえそうな気がしますが、窓の外は男の人ですよ? しかも、まぁまぁの存在感で窓の外にしっかり立ってるのが確認できるんです。

監督の他にもその現場の確認をしてた方は沢山いたと思うのですが誰も気づかなかった。なんてことあるわけないですよね(汗)。

これは映画でもしっかり確認できるので、ぜひ皆さんもよーーーく見てみてくださいね!

てことで、今回は『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』の紹介でした。

ちなみに映っちゃったエピソードは昔からよくあるって聞きますが、みなさんは思い当たるものありますか? 私的に映っちゃった系で怖いな~って記憶に残っている話があり、逆再生すると誰それの声が~、唸り声が~なんて、そんな話を母親から聞いたことがあります。

いまはYouTubeで調べるとある程度出てくるので検索してゾッとしています。それでトイレやお風呂が怖くなるんですよ(苦笑)。 いや~アホですね(汗)。

実は私が出演しているAVにも知らないチ〇チンが・・・映っているかもしれませんよ(笑)。目を凝らして観てくださいね。

それではみなさんまた来月~!!

(コラム執筆:星なこ@starcha0720 撮影&構成:神楽坂文人@kagurazakabunji

【星なこさんのプロフィール】

星なこ(ほしなこ)

  • ▶︎T162-B88W59H88
  • ▶︎生年月日=2000年7月20日
  • ▶︎デビュー=2020年9月、millionよりデビュー
  • ▶︎Twitter ― @starcha0720

【今回ご紹介した作品はコチラ】

『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』

  • DVD&Blu-ray発売中
  • DVD:4620円(税込)/BD:5720円(税込)
  • 発売元:株式会社ハピネットファントム・スタジオ
  • 販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング
  • ©️2016「残穢―住んではいけない部屋―」製作委員会

【星なこちゃん新作AV情報】

『あざと可愛く生きてきた人生…完全終了。たらし込まれたストーカーたちによる集団復讐レ×プに座ることも許されなかった。 星なこ』(ケイ・エム・プロデュース)

https://www.dmm.co.jp/mono/dvd/-/detail/=/cid=mkmp405/

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