このコーナーは伝説のアダルトライターである舐達磨親方に、古き良き「あの頃のアダルト」を回想していただくものです。昭和、平成、令和の「男女の愛欲」を取材し続けてきた親方は、まさに歩く伝説。中高年読者の皆様も、若かりし頃にタイムスリップした気持ちでお楽しみください。

編集長より。

【顔面パックで美顔するのが趣味というＭ女がおりましたの巻】

　真性のＭ女はトコトンイジメられて悦びを感じるみたいですな。苦しさが快感になって縛られたままオモチャ扱いにされると感じまくってグショグショに濡れるどころかオシッコを漏らしたりしている。

　実は正直言ってワシはＭっ気のあるオヤジだけど、その気持ち良さがよく理解出来ちゃうので、Ｍ女を相手にすると逆に思いっ切りイジメたくもなります。だからまぁたまにＭ女とお相手することもあります。

　ワシが50代のころ、ＳＭクラブにはまりまくっていた1990年代後半に、よくお相手してもらっていた20代後半の美形Ｍ女のＣさんは変な趣味があって面白いコでした。

「顔にオシッコをかけて欲しいのぉ～」なんておねだりされて、ワシはバスルームで彼女の顔にシャーッってなもんですよ。でもそれよりこちらとしては顔面シャワー（つまり精液を顔にかける）の方が好きというか、楽しかった。もぉ顔中にドクドクぶっかけると、舌を出してペロペロしているのがエロいというか、発射したばっかりなのはまたムクムクしてきちゃいます。

　で、Ｃさんったら両手で顔全体にヌリヌリしている。これを彼女は顔面パックといって美顔に効くと嬉しそうに言うのでした。でもねぇ、その当時はワシも元気で勢いがあって精液も濃厚だったから、実際美観効果があったのかも知れないけど、オヤジのってドンドン薄くなるから今は効かないと思います。情けない話。

　確かにタンパク質ですから若い男のコのは効いたかもね。とはいえ、そのヌルヌルパック顔にチューしよとは思わないからスグに洗い落としてもらっていましたよ。

　それよりもワシの場合は彼女に顔の上にまたがってもらい顔面騎乗で若い愛液をねぶり吸う方が向いています。もぉ気合いを入れまくってベロンベロンにねぶると、グニュグニュ擦ってくれて、これが心地よい息苦しさでチ○チ○はギンギンに勃起し切っちゃいます。

　となると彼女は顔面パックをおねだりするから、まぁイッテコイの関係でした。Ｃさんもいまや熟女になっているだろうから、更に美顔に効くことをしているはず。おそらく若い男のコを相手にやりまくっているに違いありません。

【舐達磨親方プロフィール】

1952年、山口県岩国市生まれ。夜の世界のフリーライターとして、新聞や雑誌で数多くの男女の物語を紡ぐ。中でも独特の風俗体験ルポは絶大の人気を博す。