二階堂ふみの乳首がフル勃起

　最後は令和編。改元してまだ３年だが、濡れ場に関しては豊作が続いている。

　浅田美代子（65）が自称３８歳、実年齢６０歳オーバーの女詐欺師にふんしたのが映画『エリカ３８』（１９年）。実在の巨額詐欺事件をモデルにし、樹木希林が浅田のために企画した作品で、浅田は年齢を偽り、次々に男をたぶらかす性悪女を熱演。

　黒のキャミソール姿で男を誘惑したり、逃亡先のタイで囲った若い男と立ちバックでイタしたり、衝撃的なシーンを見せてくれる。

「さすがに脱いではいませんが、壁に手をついた彼女がタイ人男性にヒップを抱えられて、立ちバックで激しく突かれる場面は迫力満点。63歳にして初濡れ場に挑んだ浅田美代子の意気やよし、です」（秋本氏）

“奇跡のアラフィフ”石田ゆり子（51）が大人の恋を演じたのは、映画『マチネの終わりに』（１９年）。

　石田が演じるパリ在住のジャーナリストと、福山雅治ふんするクラシックギタリストの恋愛が情緒たっぷりに描かれる。

「濡れ場の具体的な描写はキスだけ。その分、中身が濃いというか、２人の唾が糸を引いているのが、見ていてハッキリ分かります」（映画誌ライター）

　石田クラスになると、キスシーンだけで観る者の男を勃たせてくれるのだ。

　昨年11月に公開された映画『ばるぼら』で、またまた全裸の濡れ場を披露したのは二階堂ふみ（26）。

　彼女が演じるのは、稲垣吾郎ふんする流行作家の前に現れたアルコール依存症の謎の美女“ばるぼら”。

　夢ともうつつともつかないセックスシーンの連続で、「稲垣をベッドに押し倒して、騎乗位でまたがった二階堂は恍惚の表情を浮かべるんですが、このとき、彼女の乳首は完全にピンコ勃ち。感度のいい証拠です。

　次々に体位を変えて、まぐわった２人はバスタブに場所を移して、貪り合うように“湯中ファック”。今の二階堂は女優として最強で最高です」（織田氏）

　床上手な女優たちに甲乙はつけ難いようである。