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【タクシードライバーの「破廉恥」乗務日誌】第24回「六十路マダムの笑えない告白」

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【タクシードライバーの「破廉恥」乗務日誌】第24回「六十路マダムの笑えない告白」

このコーナーは週刊大衆ベテラン記者の柚月怜氏が、街のタクシー運転手さんに乗客の破廉恥な行状をお伺いしたものです。タクシー運転手さんといえば、世の中で一番「街の事情に詳しい方々」といっても過言ではありません。新聞やテレビでは決して報じられない一般人たちの「ハシタナイ素顔」に腰を抜かしていただければ幸いです。なぜなら、この報告書には「真実」しかないのですから。

編集長
【被害ドライバー】
山路康雄さん(65歳=仮名)。タクシー運転手歴30年以上のベテラン。個人タクシーで、埼玉県のさいたま市を中心に仕事をしている。バツイチで、現在は独身。趣味はパチンコ、競馬。好きな女優は沢口靖子。

【六十路マダムの笑えない告白】

「若い娘さんの酔っ払いも困りますけどね~。一番厄介だったのは、57歳のあのマダムですかね」

 この道、30年以上の山路さんにすれば、泥酔女性を乗せたエピソードなど数えきれないほどあるのだが、それでもいまだに忘れられない強烈なオバサマがいるという。

「かれこれ5~6年前のことです。夜も11時を過ぎた頃、確か、無線が入ったんです。ちょうど私は近くを走っていたので、迎えにいったんです」

 場所はとある居酒屋の前で、迎車を呼んだのは着物姿の熟女だった。

「見た目は上品な婦人でね。その日は古い友人たちと久しぶりに集まったそうで、結構、お酒も飲んでいたようです。タクシーに乗るなり、私にも今日あったことを饒舌に教えてくれました。随分と上機嫌で、よっぽど楽しかったんでしょうね」

 山路さんも年齢が近いとあって、会話が弾んだようだ。

 最初のうちは彼女の昔話で盛り上がっていたが、次第に話題は最近のこととなった。

「まあ、この年になると病気や老化の話が多くなりますよね。その延長で、彼女がだんだんシモの話を始めたんです」

 お酒に酔った開放感と、タクシーという密室ならではの秘密話がしやすい環境が影響したのだろう。

 見た目、上品な熟女があろうことか、性欲に関する悩みを打ち明けてきたという。

「女の性欲は灰になるまで…なんて言うじゃないですか。若い頃はオバサンなのに性欲があるなんて気持ち悪いと思っていたけど、あれは本当ね。最近、止まらないのよ、そういう気持ちが。ウフフ」

 運転席と助手席の間から顔を出す勢いで、そんな話を聞かせてきたという。

「いやあ、羨ましいですよ。私なんて、もう。すっかり枯れております」

 山路さんはドキドキしながら、そう答えたところ、

「あなたももうダメなの? うちの主人と一緒じゃない。つまり、犬以下ってことね」

 それまでたおやかな笑みで語っていたマダムが突如、呆れた口調で侮辱的な言葉を浴びせてきたという。

「い、い、犬以下ですか?」

「ええ。うちで飼っているワンちゃんなんて、人間でいうと年齢的にも60歳は過ぎているのに、いまだに性欲旺盛で、私の足にアレを擦りつけてくるんですよ」

「は、はあ」

 老犬と比べられて、ちょっとムカついた山路さんは適当に相槌を打っていた。

 すると、マダムはトンデモないことを酔った勢いで言い始めたという。

「しかもね、私の股間の匂いが大好きで、すぐに舐めようとしてくるのよ、オホホ」

「え? 舐めさせていらっしゃるのですか?」

 さすがに驚いて反応すると、マダムは何も答えず、ニンマリニタニタ。

 山路さんの背筋に悪寒が走ったのは言うまでもない。さらに、マダムは「ここだけの話」と言いながら、

「でも、やっぱり年なのよね。性欲を解消しようとして、気持ちよくなってしまうと、最近は恥ずかしい話、尿漏れをしちゃうんです~。やだあ、変なこと言わせないでください」

 妙に甘い声でクスクス笑ってきたというから、山路さんはもう開いた口がふさがらなかったそうだ。

「それって多分、潮を噴いているんですよね。犬に舐めさせていたかどうかは定かでないけど、あのマダムが日頃、自分で自分を慰めて、潮吹きを尿漏れと勘違いしている可能性は高いです。これまで、沢山の酔っ払い女性の下ネタは聞いてきましたが、あれほど笑えないエピソードはないです」

いまも着物姿の熟女を乗せるたび、この時のことをつい思いだしてしまうという。

取材&記事:柚月怜(ゆづきれい)
20代の頃より「週刊大衆」の記者として、街の妖しい噂やエロスポットを中心に取材。官能作家として、著書『惑わせ天使』(双葉社刊)もある。
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