• このコーナーは、毎回有名AV男優さんを講師にお招きし、中高年の皆様に向けて「セックスの講義」をしていただくものです。前回までは全４回にわたり、大島丈先生に「女子にもう一度セックスしたいと思わせる愛撫術」についてご指導いただきましたが、今回からは新しい先生の講座が開始されます。
• 担当講師は吉村卓先生。テーマは「セックスレスに陥らないための性改革」です。
• 人生100年時代の現代では男女ともに夫婦仲を精神的にも肉体的にも維持していくのはとても大切です。第１回目では、いくつになっても性を謳歌することができる「考え方」についてレクチャーしていただきました。
• プロ男優さんが「夕やけ大衆」にだけそっと語ってくれた究極の「愛撫術」を学び、ナイトライフをよりいっそう充実したものにしていただければ幸いです。
• それでは、技と官能の扉を開いていきましょう。

編集長

【講師のご紹介】

吉村卓先生（50）

大学卒業後は、AV助監督をしていたが、AV男優の加藤鷹氏から「お前、俺のカバン持ちやれ」と言われ、加藤氏の家に住み込みで働くことになり、半年ほど下宿していた。これがきっかけでAV男優になった。1995年にデビューして以来、7500本以上のAVに出演したという超ベテラン男優。49番目の体位『YOSHIMURA』を開発したことでも有名。『ニコニコ吉村卓チャンネル』を配信中。

「奉仕するだけのセックスはもうやめませんか？」

「中年夫婦は、みなセックスレスに陥ってしまいますね。お互いに体力が落ちてくるのですから、仕方のないことではあります。さらに、妻とのセックスは飽きてしまう。裸を見ても勃起しないなど、多くの障害があるのは事実です。でも、何歳になっても、快楽を堪能したいじゃないですか？　どうすれば、同じ女性でも飽きずにセックスを楽しめるのか？　その秘訣をお伝えしたいですね」

「セックスレス」の定義は“セックスしたのが月に一度もない”ということ。50〜69歳の男性で“月に一度”と答えているのは37%。“月に１、２回”と答えている男性は38%にも上る。

「セックスレスの男性でも、風俗には行くでしょ？　理由は、男性が一方的に奉仕してもらえるからです（笑）。ただ寝ているだけで、風俗嬢が至れり尽せりで気持ちいいことをしてくれる。だから、男性は風俗に足繁く通うわけですよね。だったら、奥さん、あるいは愛人を風俗嬢ばりの性の達人にしてしまえば、セックスがグンと楽しくなるはずです。男性が一方的に女性をイカせるために奉仕するのは中年になるとキツイですよ。プライベートなセックスでも女性に奉仕してもらうようにすれば、新しいセックスの悦びが味わえるのではないでしょうか？」

　そのためには、「女性を性の達人にするのが一番効果的」と吉村氏は強調する。

30分以上も咥え続けたフェラ好き女性！

「まずは、僕がこれまで経験したフェラチオ達人のエピソードをお伝えしましょう。風俗嬢からAV女優になったという女性は結構多いです。この経歴の女性は、概ねフェラチオが上手いんですよ。かつて光月夜也さんというAV女優がいました。彼女はAV女優になる前は、ピンサロ嬢でした。フェラのうまさが話題になって、なんと彼女目当てのお客さんが、店の前で２時間待ちの行列を作ったそうです。彼女と仕事で絡んだ時、口の中を見せてもらったのですが、なんとフェラダコができてしましたよ（笑）。ペンダコは聞いたことがあるけど、フェラダコなんて知らなかった。口の中にタコができるくらい多くのチ○ポを咥えてきたわけだから、フェラの達人になれたのも頷けます。30分以上チ○ポを咥えたままでも平然としていたくらいですから、よっぽどフェラが好きだったんでしょうね（笑）」

　フェラ上手な女性は、口の中で大量のヨダレを出し、男性器は汁まみれになるのだそうだ。その上で、舌が活発に動くのが特徴だという。

「顔を前後に動かしながら、舌が生き物のように動き回るんです。カリの周りを舌先が這い回るのですから、あっという間に発射しちゃいますよ（笑）。本当に失神するのでは？　と心配になるくらいの気持ちよさです。セックスでは味わえない快感をフェラチオでは満喫することができます」

ソーセージを咥えてフェラの特訓！

「AV女優で、夏目ナナさんもフェラの達人でしたね。彼女も大阪の風俗嬢だったんです。お客さんの指名をもらうためには、フェラが上手くなるしかない。そこで、彼女は、ソーセージを段ボール箱ごと買って、毎日お風呂に入った時に、ソーセージを咥えながらフェラの特訓をしたそうです。トレーニングの成果で、喉の奥までチ○ポを飲み込んでも、苦しくならないという極意に達したのですから大したものです（笑）」

　どんな女性でも、フェラの達人になることができると吉村氏は訴えている。

「あなたのセックスの相手を“風俗嬢化”できれば、セックスが数倍も楽しいものに変わります（笑）。次回からは、女性をフェラの達人にしてしまうテクニックをお伝えします」

取材＆記事：編集S