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このコーナーは伝説のアダルトライターである舐達磨親方に、古き良き「あの頃のアダルト」を回想していただくものです。昭和、平成、令和の「男女の愛欲」を取材し続けてきた親方は、まさに歩く伝説。中高年読者の皆様も、若かりし頃にタイムスリップした気持ちでお楽しみください。
編集長より。
1985~6年といえば、それ以前に電話ボックス(古いねぇこの響き、いまもあるけど)に名刺大のピンクチラシが貼られていて、当時はデートクラブからホテトルに名称が変わった頃。ちなみホテトルはホテルトルコの略で、トルコは当時のソープの呼び名だったからホテトルのサービスは当然のこと、いわゆる最後までのサービス。
でまぁワシが印象に残った出来事といえば、渋谷のホテトルでのこと。元吉原ソープ店長だったオーナーの事務所を取材でおじゃました時。面接に来た女のコ2人と、なぜかワシも面接に同席することになり、彼女らのお話を聞いていると、どうやら2人は旅の途中で、全国を渡り歩いているとのこと。
九州から流れてきて、東京で1週間働いてその後は北へ向かうらしい。
「スゴク楽しいですよ。美味しい物食べて好きなことしながら旅行出来るから(笑)」などとお気楽な2人だった。2人とも25歳で若くて美人。面接を終えて即それぞれ円山町のラブホに向かったのでした。
オーナーの話によると、けっこういるんだって。そういう旅行している女のコが。当時はとにかくお客から電話が鳴りっぱなしでしたからオーナーも、なんでもいいから働いてもらいたかったみたい。1日限りでも、1回限りでも、面接に来たらすぐお客をつけるという「てんやわんや状態」だったからねぇ。
そうそう、ワシもやはり潜入取材(アポ無し)で渋谷のラブホに入り、ホテトルに電話を入れて女のコを待っていると、やってきたのは「表向き女子大生」じゃなくて正真正銘の女子大生で、聞けばどうやら面接して即、出張してきたらしく、サービスの内容も知らせていないままワシと向き合ったらしい。
ワシが抱っこしようとすっと、驚いた様子で、一応全裸になったというのに頑なにお股を広げなかった。両手でヒザをなんとか広げようとするのに本気で踏ん張っていて、ワシはそのあまりの抵抗に根負けしてしまいました。
「あのさぁ、ここラボホだよ。なにするところか解ってるよね。聞いてこなかったの?」と言っても彼女ったら「聞いてません!」なんて泣き声でワシを睨みつけるのでした。
まぁこれも潜入取材記者のエピソードとしてありかと、ワシは溜息をついたのでした。
【舐達磨親方プロフィール】
1952年、山口県岩国市生まれ。夜の世界のフリーライターとして、新聞や雑誌で数多くの男女の物語を紡ぐ。中でも独特の風俗体験ルポは絶大の人気を博す。
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