【かわいいかわいいかなちゃんを襲った驚愕のハプニング】

篠原氏によると、こんな凄まじい奇跡が「美しいビーチ」でも起こったと言います。

その時の様子を、またしても篠原氏に語っていただきました。

「その日は朝から上空に厚い雲があり、晴れたり曇ったりしておりました。しかし、そんな天気が幸いしてかビーチには私たち以外に人影はなく、絶好のロケーションでした。あとは太陽が出るのを待つばかりだったのですが……」

撮影隊は、まんじりともせず雲の間から太陽が顔を出すのを待っておりました。

しかし、なかなか太陽は顔を出してくれません。

仕方なく曇り空の下で撮影しようとしたところ、いきなりかなちゃんのいる場所に、光の筋が降りてきたのです。

「びっくりしましたね。まるで神が降りてきたようでした。なにしろ周囲は曇っているのに我々の下と、その背景にだけに『光の空間』ができたんですから。思わず『モーゼか！』って叫んでしまいましたね」

ここまでくると、完全に『まんが日本昔ばなし』の世界です。

もはや、かなちゃんが「神の申し子」であることは疑いようがありません。

まさに「奇跡」といえましょう。

しかし、ここでとんでもない事態が起こりました。

「撮影を始めようとしたら、どこから来たのかいきなりクソデカい犬が現れたんです。最初は『クマが出たのか？』と思いましたよ。ええ、それぐらいデカい犬でした。結論から言うと、それは飼い主と一緒にビーチに散歩に来た犬で、こちらに危害を加えるようなことはまったくなかったのですが、別の意味で撮影は大混乱に陥ってしまったんです」

いったい何があったんでしょう。

「そもそも彼女はあまり犬が得意じゃなかったんですよ。だから撮影中は終始、怯えまくってましたね」

苦手なものが近くにいたら撮影に集中できないのは当たり前です。

しかし、そんな状況でもかなちゃんは「神がかり的な奇跡」を起こしたのです。

「近くにクソデカい犬がいたお陰で彼女の表情がなんともいえない切なげな感じになったんです。それで笑顔を作ってもらったら、すごく大人びた雰囲気になりましたね。まさに天と地と生き物が織りなした奇跡の一枚といえましょう」

なんということでしょう。

災い転じて福となすとはこのことです。

そのほかにもこの写真集には数多くの「奇跡の瞬間」がたくさん詰まっているとのこと。

しかも、清純派アイドルのかなちゃんが「限界まで露出」しているというのですからたまりません。

ぜひ購入して「他のページ」もお楽しみください。

昨今は中高年の周りには暗いニュースばかりですが、徳江かなちゃんの開運写真集を鑑賞して、奇跡と幸せを呼び起こしましょう。

文責：編集長原田

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『かなでうた』撮影：篠原潔（双葉社刊）

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