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俗にいう「コロナ太り」を解消するためでしょうか。最近、街中でマラソンをしている中高年をよく見かけるようになりました。
しかし、その光景がかなり異様なのです。
その理由は、ほとんどの人が「マスク」をつけて走っているからです。
いったい誰が「そうしろ」と言ったのでしょう。ハタから見ると、とても苦しそうです。
事情を知らない人が見たら、まるで風邪をひいたオッサンがどこぞで万引きをして逃げているようにも映ります。
中にはアベノマスクを改悪したであろうシロモノを着けて走っている人もいて、滑稽なことこの上ありません。
そんな中、同じく口元を覆ってはいるのですが、数人のカッコイイ「マラソン紳士」を見つけました。
なんとその方々はマスクではなく「スカーフ」を口元に巻いて走っていたのです。
たかだかマスクをスカーフに変えただけでこれほど美醜の差がつくことに驚きを隠せませんが、さらに決定的な差が着くのが、それぞれを口からずらした瞬間です。
マスクのほうはゴム紐を耳にかけたまま顎にズラすので、まるで童貞がこれからクンニでも始めるかのようなチンカス感があるのですが、スカーフのほうはそのまま「首元のお洒落」になるのです。
まさに目からウロコです。
平素であれば、中高年が人前でみだりにスカーフを着用していると「ちょっとキザな野郎なんじゃないか?」などと思われてしまいがちですが、今は日本中が新型コロナの影響下です。
口を覆うための抗菌目的であれば、自然に着用することができます。
それどころか女性からはエレガントに「マナーを守っている人」に見えるでしょう。
そういえば、AV女優さんの中には「男性の首周りにセクシーさを感じる」という方も少なからずいらっしゃいました。
おそらく女性がハメたい男性にネクタイを送るのもこれと似たような感覚に違いありません。
つまり男にとって「首元」は女性に向けての最大のアピールポイントでもあるというわけです。
この際ですからコロナを言い訳にスカーフなどを調達して「首元のお洒落」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
なんなら、上の首とセットで「下の首」のお洒落も楽しみましょう。そうです。カリ首です。首元にスカーフを巻いてカリ首にヒアルロン酸を入れたら鬼に金棒です。
文責:編集長原田
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