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「"女性の性感帯"Gスポットはありまぁ~す!」

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そこに触れればすべてが叶う夢の場所。その神秘が失われた、と世界が泣いたあの問題に、いま決着がつけられる!

あるのか、それともないのか――。世紀の大発見として、STAP細胞と小保方晴子博士が世界中を騒がせたのは、今年の1月のことだった。

世紀の大発見として、STAP細胞と小保方晴子博士が世界中を騒がせたのは、今年の1月のことだった。だがその後、彼女の論文には、数多くの疑問が噴出。

4月8日に開いた記者会見で存在の有無を問われた小保方博士は、「STAP細胞は、ありまぁ~す!」と断言、「細胞の作製には200回以上成功した」と豪語していたが、彼女も参加し行われている検証実験では、いまだに再現に成功していないのが現状だ。あるのか、それとも、ないのか――?

ここで、今年の8月に発表され、世界中で大きな反響を呼んでいる1本の論文を紹介したい。

ローマ・トルヴェルガタ大学のエマニュエル・A・ジャンニーニ博士が発表した論文が主張するのは、「Gスポットと呼ばれる個別の場所は、女性器内に存在しない」という衝撃的な内容だった。

「世界中のメディアが"Gスポットは存在しなかった""神話は崩壊した"と連日報じました。それだけ皆がGスポットを愛し、興味を持っていたということでしょうね」(科学ライター)

ここで、Gスポットについて簡単に説明しておこう。

1950年、ドイツの産婦人科医、エルンスト・グレフェンベルク博士は、400名の女性を対象に研究した結果、膣内に特に大きな性的な興奮を得られる場所があることを発見。

膣口から3~4センチ入った膣の前壁(腹側)にあるその場所が、発見者の頭文字を取って、Gスポットと命名されたのだ。

80年代にはアメリカの性科学者、B・ウィップル博士が、ファイバースコープを使って隆起したGスポットを撮影したり、わが国でも名古屋市立大学の渡仲三教授が電子顕微鏡を使い、Gスポット周辺に知覚神経を発見している。

しかし、その存在を否定する研究が発表されてきたのも、また事実。

10年にはイギリスの研究グループが双子の女性1800人を対象に聞き取り調査を行い、「Gスポットはない」と発表した。

12年にはアメリカのアミハイ・クリュチェフスキー博士が「過去60年間の研究結果を分析した結果、Gスポットという解剖学的な存在がないことは疑いの余地がない」とまで断言しているのだ。

そして、前述した今年8月の論文である。

まるでSTAP細胞のように、その存在が疑われているGスポット。

しかし、本誌は今回、その存在を決定づける証言者との接触に成功した。

その人こそ、AV大学の絶頂学部で博士号を取得した"熟女界の優香"こと、川上ゆうさん(32)だ。川上博士は開口一番、こう語ってくれた。

「Gスポットを実感するようになったのは、丁寧なセックスをするようになった25歳くらいからですね」

彼女がGスポットを明確に意識するようになったのには、ある意外なきっかけがあった。

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