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来週スルと言えば女房が笑う
小学校6年のときにお父さんが買ってきた本誌で『人妻エロス』を知り、ずっと憧れていたという若奥様が、「前戯でイキたい」というと、「夫婦だからって、前戯ナシはダメだよな。うーん、親しき仲にも前戯あり!そうだろ?」。
旦那公認で応募してきたノーパン大好き人妻には、「可愛い妻には、たび旅サセよ!」旦那とのセックスのマンネリ打破で応募してきた人妻に「欲求不満コ!」と叫んだかと思うと、乱交パーティーで旦那と知り合ったという45歳の奥様には、「乱交だけに一男去ってまた一男」と、まとめてみせる。
「旦那が年齢的におとなしくなってきた。来週は……なんていうけど、ウソばっかり」と打ち明ける49歳の奥様には、「来週スルと言えば女房が笑う!鬼嫁じゃないよな?」
前出の島本氏は、「現場で荒木さんはずーっと喋りながら撮っていて、漫才に近いですね。
どんな緊張している人妻でも、だいたい途中で吹き出してしまうんです」と、その魔力を語る。
しかし、時には、そんなアラーキーをたじたじにさせる人妻も……。
和服姿で現れた35歳の奥様はアラーキーの大ファン。念願叶った彼女が撮影終了後、「本当に先生となら浮気してもいいですよ」とポツリと洩らすや、さすがの天才写真家も、「エーッ!困ったなあ。乗りかかった女房!ってか(笑)。早く着物、着なさい!」
まさに撮影現場は人生の縮図。
最後にアラーキーは、「実際はアヌス見せていても、撮ってるのは顔だけ。一番恥ずかしい部分を撮られてるって気持ちを撮る。生き生きしているところにこそ、エロがある。生きている以上、エロがないとな!」
まさに至言。人妻とエロは永遠に不滅なのだ!
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