そんな恥じらいエロスで1位に選ばれたのが、杉本彩（55）の『花と蛇』（2004年）。SM小説の巨匠・団鬼六原作とあって、調教シーンが目白押しだ。人妻・静子を演じる彼女も何度も絶頂させられるのだが、特にエロいのは、

「杉本は全裸で十字架にはりつけされた状態で、天狗の面をかぶった男に股間を攻められるんです。もちろん、天狗の鼻でズボズボと……」（前出の下関氏）

　両脚を大きく広げて身動きが取れない彼女。好き放題に出し入れされて、

「んっ、あァ……んんっ」

　懸命に声を堪えるものの、ついに耐えきれず、

「はあーー、ああァァ」

　のけぞると同時に、秘部からブシャーッ！　羞恥に耐え忍んだ果て、大量の潮を吹いてアクメを迎えるのだ。