――それは面白いです。四十八手を試したようですが好きな体位はなんですか？

「やっぱり普通に正常位が好きですけど、気持ちよさではバックが好きです」

――好きと気持ちよさは違うんですか？

「バックはオチ〇チンが奥に当たるんです」

――なるほど、そういう違いがあるんですね。性感帯は？

「首を舐められたり、フェザータッチをされるのが好きです」

――性癖は？

「普段のセックスではMだったんですけど、AVでは責める方が好きでした」

――どうしてAVでは責め好きになるんですか？

「男優さんが反応するのが面白くて、責めて遊びたくなるんです」

――新人なのに積極的ですね。オマ〇コは中と外ではどちらが感じますか？

「外でイキます。潔癖症で手を使うのがイヤなので、オナニーではクリトリス吸引器を使います」

――だから外派なんですね。

「電マも好きですけど、最近はクリトリス吸引器を使うことが多いです」

――イク時に潮は吹きますか？

「プライベートではハメ潮は経験がないですけど、電マがあると吹いちゃいます」

――初めて潮吹きした時はどんな感覚でしたか？

「違和感というか、おしっこをした感じでした」

――プライベートの性話は分かりました。そこでAV話にいきますが、AVをあまり観ていなかったようですがデビューのきっかけは？

「自分がいましている仕事や状況をガラッと変えたくなりAVデビューしました」

――仕事はなにをしていたんですか？

「ライバー（インターネットのライブ配信サービスを使って配信を行う人）です。ライバーも、もともと自分を見せる仕事なので、AV女優も自分を見せるという意味では少し似ている部分もあるかなと思ってチャレンジしました」

――自分が想像していたAVの世界との、いいギャップ、悪いギャップはありましたか？

「いいギャップしかないです。AVの世界は入りづらいじゃないですか。撮影現場も怖いイメージだったんですけど全然違ってすごくにぎやかだし、AV出演前にたくさんの契約書を書くのでちゃんとしていますよね」

――昨年、AVに関する法律が新たに制定されましたからね。

「普通の会社に入るよりも契約書がたくさんあるので安心感がすごくあり、AVの世界は思っていた以上にちゃんとしているんだなと思いました」

――そこで初撮影に入るんですが、これまで彼氏の前でしか全裸を見せたことがないじゃないですか、それが一転、知らないスタッフがたくさんいる前で全裸になりどうでしたか？

「すごく緊張しました。カメラを見ればいいのか、男優さんを見ればいいのか分からなかったので、デビュー作はとにかくぎこちないです」

――そのぎこちなさがヌケるんです！　そのぎこちなさはユーザーが観て分かりますか？

「自分ではぎこちないというか、上手く出来ませんでした」

――デビュー作は上手く出来なくていいんですよ。そして初セックスに移るんですが、カメラの前での初セックスはどうでしたか？

「男優さんが上手でしたので、段々と慣れていきました」

――初セックスで「こんな責め方をされるんだ！」って驚いたことはありますか？

「あまり覚えていないんですけど、手マンの気持ちよさがプライベートと全然違いました」

――そして、フェラチオからの顔射もありますがフェラチオは得意ですか？

「フェラチオは得意なので、『ヌキどころはどこですか？』と聞かれたら、フェラチオからの顔射シーンです」

――「フェラチオが上手」とは、昔の彼から言われたんですか？

「付き合っていた人に『フェラチオがヘボい』と言われて特訓させられたんです」

――ははは(笑)。どういう特訓ですか？

「バキュームフェラです」

――その彼はAVをかなり観ていたんでしょうね。

「今回はその成果をめちゃめちゃ発揮しています」