昭和のお茶の間を凍らせた美乳モロ出しから、令和の男子を屹立させた過激プレイまで名場面を一挙出し！

松本若菜（38）主演の『復讐の未亡人』（テレ東）が話題だ。近年のドラマで濡れ場の多さと質で群を抜いているのだ。

「松本は、夫を自殺に追い込んだ会社の上司や同僚に復讐するため、名前を変えて、その会社で働くことになる未亡人の役を熱演。　色仕掛けで男に近づく彼女が、毎回のように披露する濡れ場が評判になりました」（テレビ誌記者）

　彼女にとって、本作が連ドラ初主演。気合の入り方が違うのは当然だろう。

「課長と夜のオフィスでイタしたり、ラブホで社長に抱かれたり、1話に1回、濡れ場があるんです。　社長にバスルームで背後から抱きすくめられた彼女は、首をねじりながらベロチュー。“アン、アン”と上げる舌足らずの、よがり声も絶品でした」（前同）

　女優ウォッチャーの下関マグロ氏は、こう言う。

「松本は美形で肉感的なボディの持ち主なので、“濡れ場映え”するんですよ。女優としては遅咲きの彼女が女盛りの40代に、どんな濡れ場見せてくれるのか、大いに期待したいですね」

　近年、「コンプライアンス」という言葉も定着し、テレビドラマの性表現も難しくなったようだ。

「今の地上波ドラマの濡れ場は、昔のようにおっぱい丸出しはNG。でも、その分、オフィスや学校で服のままとか、調教プレイ、手ブラなど、表現が巧みになってきましたね」（前同）

　そう、おっぱいだけがエロではない！そこで、行為の内容等がバリエーション豊かな近年の作品から、モロ出し上等の昭和の作品まで、テレビ史に残る濡れ場を振り返っていきたい。

　令和注目の女優がもう一人。10月スタートのNHK朝ドラ『舞いあがれ！』でパイロット志望のヒロインを演じる、福原遥（24）。

　彼女は、『コーヒー＆バニラ』（TBS・2019年）で、初々しいラブシーンを披露していたのだ。

「福原が演じる女子大生とイケメン社長（桜田通）の恋物語。社長のライバルが登場した話では、社長が怒涛の言葉責め。“お仕置きしないと”“脱いでみて、見てるから”という言葉に、彼女が潤んだ目で従順に従っていきます」（夕刊紙記者）

　ハグ＆キスシーンは、もちろんふんだんだったが、

「なにしろ彼女は、『クッキングアイドル　アイ！マイ！まいん』（Eテレ・09年～）の“まいんちゃん”。あの子が大人になってエッチもしちゃうんだ～と、感慨深いものがありました（笑）」（前出の下関氏）

　一方、恋多き女優・深田恭子（39）が床上手ぶりを遺憾なく発揮したのは、亀梨和也と共演した『セカンド・ラブ』（テレ朝・15年）。

　亀梨ふんする、才能がありながらステージに立つ機会を失ったダンサーと、深田演じる高校教師が運命的な恋に落ちる物語で、

「深キョンが同僚との不倫関係に悩んでいる女教師という設定が、ドラマに奥行きを与えてましたね。　やがて恋に落ちた2人は貪るようにお互いの肉体を求め合うようになる。物干し場で洗濯物のシーツをまといながら、2人がくんずほぐれつするシーンは興奮ものでした」（芸能記者）

　芸能ライターの織田祐二氏も、深キョンの濡れ場の上手さに圧倒されたという。

「2人が上半身裸になって抱き合うベッドシーンでは、深キョンの豊満なヨコ乳がチラリ。彼女が上になって亀梨の唇を奪うと、そのまま舌を絡めて数十秒も唾液交換。コロナ禍では再現不可能な名場面でした」

　織田氏は、とりわけ第1話の初セックスシーンが名場面だったと指摘する。

「最初はしとやかだった深キョンが、“私のことが好きなら、抱いて”と亀梨に迫る場面も記憶に残ってます。　彼女のアヘ顔、わりと低めのよがり声も絶品で、亀梨のカメがホントに入ってるんじゃないかと思ったほどでしたよ」

　ドラマ終了後、深田と亀梨は熱愛関係になったが、さもありなんと思わせる本気印の濡れ場だった。

　綾瀬はるか（37）が処女喪失シーンに挑んだのは、『白夜行』（TBS・06年）。

　人に言えない罪の記憶を共有する幼なじみの男女の恋と成長を描いたミステリーで、彼女と山田孝之が主人公の2人を演じる。

　濡れ場はドラマのテーマ曲が流れる中、進行する。

「ベッドのシーツ越しに、山田が激しく腰を使っている描写もありました。裸の綾瀬が上になって舌を絡ませるディープキスの場面では、彼女のおっぱいの量感が伝わってきた。　果てた後、山田の胸に顔を埋めた綾瀬が“人間の体って、ほんとは温かいものなんだね……”とつぶやくシーンも感動的でした」（前出の織田氏）