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映画スター女優がよがり泣く…日本のS〇X濡れ場50年50本

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不倫ブーム火付け役から無修正ノーモザイク本番まで

 男たちの胸と股間を熱くたぎらせたスター女優の濡れ場の数々。1972年から2022年まで、半世紀に及ぶセックスの名場面を1年1作ずつピックアップ。あなたの“思い出の1本”も、ここにあるはずだ!

 まずは1970年代。

 生きのいい女優が競うように映画で脱ぎまくっていたこの時代は、斬新で実験的な作品も多かった。

 そんな中、映画コメンテーターの有村昆氏が「これに勝る濡れ場はない」と絶賛するのは、大島渚監督の『愛のコリーダ』(76年)。

 いわゆる“本番映画”として物議を醸した1本で、1936年(昭和11年)に起きた昭和史に残る猟奇事件『阿部定事件』を大島監督流に再構成。男女の究極の愛の姿が描かれる。

「藤竜也が演じる料亭の主人・吉蔵が松田暎子(享年58)ふんする仲居の定と深い仲になり、愛欲三昧の逃避行へ。妻のいる吉蔵に嫉妬した定は首絞めセックスの果てに吉蔵を絞殺し、男のイチモツを切り落としてしまうんです」(芸能記者)

 有村氏が解説する。

「性の表現が芸術か猥褻かで熱い論争が巻き起こっていた時代に、大島監督は逮捕されてもいいという気概で、男女の営みを究極の正攻法、つまり“無修正”で描き切った。まさに時代を画する一作になりました」

 さらに有村氏は、作品としての完成度の高さを絶賛。

「藤さんと松田さんは陰部をあらわにして行為をしてるんですが、もちろん日本では無修正版は上映不可。微妙なモザイクのかかり具合が、逆に抽象的な映像美を醸し出していました。 最初、2人がまぐわうシーンは映さないんですが、男女の愛憎が深くなるほどにカメラが寄っていく。そうした秘部を見せるまでの演出も印象的です」

 劇中、松田が藤の男性器に尺八して精液をゴックン。唇から白濁液をしたたらせるシーンや、屹立した男根が女陰に呑み込まれるシーンのアップなど、刺激的な場面には事欠かないが、

「藤の反りのいいイチモツも見事でしたね。アレなら映画で見せたくもなるでしょう(笑)」(映画誌記者)

 お次は1980年代。前出の有村氏がセレクトした作品は『北の蛍』(84年)だ。

 明治初期の北海道・石狩平野を舞台に、開拓に従事した囚人たちと樺戸集治監(刑務所)の典獄(所長)、彼らを取り巻く女たちの愛憎劇で、鬼典獄を仲代達矢、彼に近づく遊女を岩下志麻、仲代の情婦で料理屋の女将を夏木マリ(70)が演じる。

「五社英雄監督の作品らしく男女の愛憎劇を骨太に描いた作品です。主人公は仲代さんと岩下さんですが、ボクが圧倒されたのは夏木さんのすさまじい演技。濡れ場といえば、女性が受け身になりがちですが、夏木さんは、まさに“男を喰う女”。 熊みたいな男の首根っこを膝裏でガバッと抱え込んで、自分のアソコに引き寄せるシーンなんて、本当にかっこいい!」(有村氏)

 さらに、五社英雄監督作品で外せない傑作といえば、『吉原炎上』(87年)。

 こちらも明治時代の吉原を舞台に名取裕子(64)演じる新入りの遊女が花魁になるまでを、遊郭で生きる男女とともに描いた群像劇だ。

「名取さん演じる主人公・若汐は初めての客を取らされる際、廓を飛び出してしまうんです。そのため彼女は先輩花魁・九重に布団部屋で折檻されることになる。 で、この九重姉さんが女のツボを知り抜いた、抜群のテクニックの持ち主なんですよ。“女郎の手練手管を教えてやるよ”と、若汐に色ごとの手ほどきをするんですが……」(前同)

 乳房を揉まれ、屹立した乳首を吸われる全裸の若汐。

「彼女が少女からオンナになる瞬間、素手でつかんだ裸電球がパリンと割れるんです。絶頂の描き方が、さすがだなと思いました」(同)

 続いては1990年代。

 濡れ場に詳しいお笑い芸人、みなみかわ氏が推すのは高岡早紀(49)の初脱ぎ作品として名高い『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(94年)。

『東海道四谷怪談』の主人公・民谷伊右衛門が忠臣蔵の赤穂浪士四十七士から脱落した侍だったという設定のもと、深作欣二監督がメガホンを取った怪奇譚で、伊右衛門を佐藤浩市、その妻・岩を高岡が演じる。

 岩は湯女という設定で、最初の濡れ場は、伊右衛門が湯屋の板場で岩を手籠めにするシーンだ。上半身裸、湯文字一つになった彼女が巨乳をブルブル揺らしながら逃げ惑うと、佐藤も赤ふんどし一丁で追いかける。

「いやぁ、やめて! 大きな声を出すよ!」

 泣き叫ぶ高岡を組み敷いた佐藤は有無を言わさず、おっぱいにかぶりつくのだ。

「高岡がたらいを使って行水するシーンでは、推定Gカップの爆乳がドーン! 上半身裸のまま髪をとかす場面でも、カメラは真正面からおっぱいを捉えていましたね」(前出の芸能記者)

 前出のみなみかわ氏は、

「この映画は高岡さんのおっぱいがすべて。インパクトが強すぎて、ストーリーも全然、覚えてない(笑)。なのに、彼女の爆乳だけは脳裏に焼きついています」

 続いて、みなみかわ氏が選んだのは麻生久美子(44)の出世作となった『カンゾー先生』(98年)。

 終戦直前の昭和20年、瀬戸内海の町に住む開業医カンゾー先生(柄本明)と人々の交流を描いたヒューマンドラマで、彼女はカンゾー先生のもとで働く看護婦・ソノ子を演じている。

「ソノ子は漁師の娘で、貧しさゆえに、たまに売春もしていますが、屈託のない性格の持ち主。 漁師小屋で客を取るシーンでは桃尻があらわに。客についた軍人に股を広げられて女性器を覗かれる場面では、おっぱいもモロ出し。映画の終盤、海に飛び込んだ彼女のもんぺが脱げて、お尻が丸出しになるシーンも必見です」(芸能記者)

 みなみかわ氏は麻生の濡れ場について、こう話す。

「特攻隊に行く息子を案じた母親が“初体験をさせてあげて”と、麻生さんにお願いするシーンがあるんですが、ここでの彼女は母性にあふれている。 すべてを受け入れてくれる、という意味での母性を、撮影時まだ10代の麻生さんが出せるなんて驚きです。 女優さんの中には濡れ場に悲壮感がにじんでしまう方もいますが、彼女にはそれがまったくない。麻生さんは過去の取材で家が貧乏だったと明かし、“別に風俗でもいいか、ぐらいに思って”と話していますが、そんな背景が頷ける肝の据わりっぷりでした」

 2000年代以降も濡れ場の傑作は目白押しだ。元セクシー女優の範田紗々氏は、吉高由里子(34)が全裸のファックシーンに挑んだ『蛇にピアス』(08年)に感銘を受けたという。

「20歳そこそこで脱いで、ここまで体を張れる吉高さんを、ただただ尊敬します。作品は“ドMなら、こういうふうにされたいよね”と思う内容で。後ろから無理やりガンガン突かれたりね」

 吉高が演じるヒロイン・ルイは、渋谷で遊び暮らす19歳。蛇のように割れた舌を持つ男・アマ(高良健吾)と交際しながらも、彼の紹介で出会った彫り師(井浦新)と関係するうち、舌ピアスに刺青と、肉体改造の痛みと快感に溺れていく。

「吉高が彼氏のアマに乳首を舐められるシーンは生ツバもの。さらに、浮気相手の彫り師に後ろ手に拘束されてバックからレイプまがいに犯されるシーンは、もはや痛々しいほど。悲鳴を上げながらも、感じ始めて鼻にかかったよがり声を漏らす彼女の艶技は圧巻でした」(前出の映画誌記者)

 前出の範田氏が言う。

「彼女にSMの性癖があるわけじゃないでしょうが、状況によってSにもMにもなれるのは、相手や現場の雰囲気によってスタンスを柔軟に変えることができる人だからじゃないかな」

 吉高同様、売れっ子女優の全裸濡れ場といえば、尾野真千子(40)主演の『真幸くあらば』(10年)だろう。

 婚約者を殺害されたヒロインが、その犯人である死刑囚と文通を介して惹かれていく禁断の純愛物語だ。

「会うことが許されない2人は、やがて一計を案じます。それは2人が前もって定めた日時に、同時にオナニーをすることです」(映画誌記者)

 彼女は月明かりの差す部屋で全裸になり、自らの手で豊満な乳房を揉みしだく。指で股間をまさぐり、昇りつめていく姿は、エロさと荘厳さが交錯する名場面だ。

 みなみかわ氏も、こう絶賛する。

「離れた場所で、同時刻にオナニーというのが新鮮でした。男性とくんずほぐれつではなく、月を介した全裸オナニーで究極の純愛を表現する、まさに発明です。 しかも尾野さんはオナニーシーンで前貼りをつけていなかったとか。その心意気やよし、ですよ」

 一方、有村氏の00年代の注目は園子温監督作品。

「80年代の“女優が脱ぎたい監督ナンバーワン”といえば五社英雄監督でしたが、00年代なら園監督。当時の勢いは、すさまじいものがありました」

 中でもイチ押しするのが、水野美紀(48)主演の『恋の罪』(11年)。彼女は不倫中の人妻刑事役で、連続猟奇殺人事件の謎に挑む。

「映画の冒頭でシャワーを浴びていた水野がヘアもあらわに、全裸のままバスルームから飛び出てくるシーンは刺激的。不倫相手とテレホンセックスしていた彼女が、男に命じられるままオナニーをするシーンも激エロでした」(芸能記者)

 だが、有村氏は、同作で共演する園監督の妻・神楽坂恵(40)の存在感、色っぽさに圧倒されたという。

「小説家の妻でありながら、スーパーでバイトもしているという役どころ。店ではウインナーの試食販売を担当し、客に“太くて立派なウインナーはいかがですか~”なんてやってるんです」

 そんな彼女が、エッチな快楽に目覚めていくシーンは圧巻。家の全身鏡の前で、全裸でポーズを取ると、105センチのボインとヘアが大写しに。「試食してみませんか? おいしいですよ」と美裸身をクネらせながら、淫語を絶叫するのだ。

「ウインナーも徐々に巨大化し、しまいには、“ぶっとくて立派なウインナーは……”と大声を出すんです。そのシュールさと巨乳を、あっけらかんとさらす脱ぎっぷりの良さ。日本映画史に残る事件です」(有村氏)

 男の妄想エロスを詰め込んだ園作品に対し、「女性が濡れ場を描くと、こうなるのか」という発見があったと、有村氏が語るのは、蜷川実花監督の『ヘルタースケルター』(12年)。

 全身整形を施して、時代の寵児になった主人公のモデル・りりこを沢尻エリカ(36)が熱演。セックスとドラッグに溺れて、ぶっ壊れていく主人公を体当たりで演じ切った。

「驚いたのが、映画の冒頭わずか2分43秒で、沢尻さんのおっぱいが登場するんですよね(笑)」(前同)

 濡れ場もふんだんで、恋人役の窪塚洋介と鏡張りのメイクルームで嬌声を上げながら立ちバック。マネージャー役の寺島しのぶにクンニを命じ、彼女の目の前で寺島の恋人(綾野剛)を寝取ってしまう沢尻の艶技は、迫力満点だった。

「芸能界という異常な世界で心のバランスが狂っていくりりこと、沢尻さんの半生がシンクロしているように感じたのは、ボクだけじゃなかったはず」(同)

 一方、『愛の渦』(14年)で、会員制の乱交パーティに初参加する女子大生を演じたのは門脇麦(29)だ。

「メガネをかけた彼女は最初こそオドオドしてますが、シャワーを浴びて部屋に戻るとスイッチが入り、バスタオルを外して美乳をあらわにすると男にまたがって騎乗位ファック。最後は“チ○チン”と口走りながら、絶頂を迎えるド淫乱ぶりを見せました」(映画誌記者)

 みなみかわ氏が言う。

「出演俳優がずっと裸のままセックスしまくるという、ありえない映画。まさに質より量。コンパで知り合った女性にいそうな、ごく平均的な彼女の肉体にも、リアリティがあってグッときました」

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