添い寝が“挿入”に！オタクの聖地が“性地”に！

　最近、オタク向けの飲食店で事件が多発している。

「5月16日には、杉並区のコンセプトカフェ『DENPA　ROOM』で、未成年に巫女や幼稚園児のコスプレで“違法接待”させていたとして、女性従業員と店舗責任者が逮捕されました」（全国紙社会部記者）

　翌17日には、秋葉原のリフレ店『ラプンツェル秋葉原』の経営者ら3人が売春防止法違反で逮捕。

「制服姿の女性がマッサージなどをしてくれるリフレ店ですが、性的サービスを提供する“裏オプション”もあり、本番行為もあったそうです」（風俗ライター）

　むろん、これは氷山の一角。秋葉原（東京都千代田区）には、この手の店が数多く存在するという。そこで取材班は、秋葉原の激エロ無法痴帯に潜入。派遣型リフレの実態に迫った。

「リフレには店舗型と派遣型があります。店舗型はマジックミラー越しに制服姿の女性を指名。半個室のルームで添い寝などのイチャイチャプレイが楽しめます」（前同）

　今回摘発されたリフレ店は店舗型で、女性が客に本番行為を意味する“裏オプ”を持ち掛けていたとされる。

　派遣型はレンタルルームやラブホに女性を呼ぶシステムで、基本料金は60分6000円だが、オプションが豊富にあるという。

「“頭なでなで”や“腕枕”で1000円。“女の子の足のにおいを嗅ぐ”で2000円など、50種類以上あります。一番人気は、合計8000円の、“マイクロビキニ＆逆リフレ”コース。ハミマン気味の若い女性の素肌を、じかにお触りし放題のサービスです」（同）

　本誌記者が待つホテルにやって来たのは、有名女子校の制服を着たAちゃん。年齢は自称18歳。身長152センチの小柄ボディで、童顔ながら短いスカートから伸びる美脚が色っぽい。聞くと、今年3月に高校を卒業したばかりだそうで、

「お店に現役（JK）はいないと思いますよ。捕まっちゃいますからね～」

　と笑いながら、記者の隣に座って、ピッタリ密着。現役でないにせよ、制服の美少女とラブホで2人きり、という状況に心拍数が上がる。

　無料の添い寝をお願いすると、「ねえねえ！」とAちゃんがズボンの上から記者のもっこりを撫でてきたのだ。そして耳元で、「裏オプ、どうする？　手なら5000円で、口は“1”、最後までなら“3”だよ……」などと、囁ささやくではないか。

「今、秋葉原にあるのは、“JK風”のリフレであって、本物の女子高生はいないはず。今回、摘発された店も、20代の女性従業員が売春したという容疑。ただ、売春自体が違法ですからね」（夕刊紙記者）

　電気街からオタクの聖地へと変貌を遂げた秋葉原さらにオタクの“性地”へと変貌しつつあるようだ。