本日、3月9日は「感謝の日」でございます。「母の日」、「父の日」など身内に対する感謝の日はいくつかありますが、人生を重ねていくうえで、様々な形で感謝したい人や出来事に出会う。そんな今までの人生で巡り合ったものに思いを寄せる日ということで、愛媛県の横山重子さんが制定されました。日付は「3（サン）9（キュー）」の語呂合わせに由来しております。

　そんな本日の感謝の日に、改めて私は女優さんの陰部に当てられている「モザイク」に感謝させて頂きたいと思います。

　よく「AVって何でモザイクなんてあるの？　俺は無修正しか見ない派だから」みたいなことを言う愚か者がいますが、こういう人は共通して「優しさや思いやり」に欠けています。

　なぜなら、モザイクの向こう側を想像した回数が圧倒的に少ないからです。私は初めてAVを見た幼き頃からモザイクの奥にある未知の世界をずっと想像してきました。こうやって想像力を働かせることによって「今この人は顔では笑っているけど、これはモザイクのようなもので、心では悲しんでいるんだな」みたいなことを敏感に感じ取れるようになったのです。

　すなわち、私の感受性が養われたのはAVのお陰であり、なによりモザイクがあったからこそなのです。

　これは私の統計ですが、AVが好きな男性は、恋人や奥様を大切にされる方が多い傾向にあります。やはりモザイクの向こう側をたくさん想像してしたお陰で、今相手が何と言ってほしいかがわかるのだと思うんです。円満な家庭も作れてると思うので、もしこれを見ている婚活中の女性がいらっしゃればAV好きの男性にアプローチをすることをオススメ致します。

　あと最後に、ご存じない方も多いと思うのでお話させて頂きますが、日本ではそもそもモザイク処理がおこなわれていない作品を販売することは禁止されています。なぜなら日本には「売春禁止法」というのがあり、金品の対価としての挿入行為は法律違反に該当するのです。それを回避する為にモザイクがありますので、モザイクが無かったら今のようにAV女優さんに日々お世話になることはできなません。私は改めて感謝の日に「モザイク」に感謝のさせて頂きたいと思います。

3月9日のエロ言葉：「お尻の穴はOK」

　AVではお尻の穴を鑑賞するだけだったらモザイグはかかりません。しかし指やオモチャを挿れたり、エロとしてお尻の穴を使う場合はモザイクがかかるのです。ぜひ注目してみて下さいね。

【リボルバー・ヘッドプロフィール】

吉本興業所属のAV大好き芸人。芸歴5年目。握手会でお会いした女優さんは200名以上。過去、観た作品数はイチロー選手の安打世界記録（4367本）越え。SOD本社で単独ライブ開催。ネタは、50音全ての女優、男優、監督さんの紹介ギャグやAVあるある、AV紙芝居など。毎日Twitter（ @RevolverHead01 ）にて、毎日AV界情報番組ヒルヌキ&レビューを投稿。主に、渋谷∞ホールや神保町花月で活動している。