これも長引くリモートワークの影響でしょうか。近年では中高年男性の中にも「ＡＶを見る機会が飛躍的に増えた」と訴える方々が非常に多く見受けられるようになりました。

　この傾向はコロナ禍の日本の経済にとって、元気と勇気を与える力強いナラティブであり、心と金玉が温まる素晴らしいトピックスではありますが、ただ単に「セックスシーンだけ」を観てヌイているようではライバルに大きく差をつけられてしまうでしょう。

　このように申し上げますと、読者の中には「たかがＡＶ観賞でどうして敵に後れを取るのか」と首とカリ首を傾げる方も少なからず出てくると思います。

　しかしＡＶには紳士が心得ておきたい男女の社交術がふんだんに盛り込まれているんです。

　たとえば作品の中で女の子が一番、喜んでいるシーンはどこかを考えてみてください。聡明な方なら、ブリーフ一枚の男優が薄布を突き破らんばかりに怒張しながら出てきて、それを女子がめくって「バチコーン」となる瞬間だということを容易に想起することができるはずです。

　事実、ほとんどの女優さんが「自分を見てアソコをカチカチにしている男性を見たときは、セックスの時以上に興奮する」とおしゃっています。

　このことはもちろんフーゾクでも同じことがいえます。嬢の前では常にセガレは勃たせてから出しましょう。きっと会話もアソコも弾むはずです。中高年男性にとって、ＡＶは学びの宝庫です。