気がつくと夜の街でも秋の虫の声が聞こえてくるようになりました。

聞くところによると、あの美しい鳴き声は、本当は鳴き声ではなくて、羽と羽とを擦り合わせて作り出された音色だそうです。

しかもこれがオスからメスへの「求愛行動」だというのですから風流なことこのうえありません。風流すぎて腰が抜けそうです。

そこで今回は、そんな秋の虫たちにちなんで、股間と股間を擦り合わせる「素股」について皆さんと語り合いたいと思います。

そもそも「素股」は中高年男性にとって、いいこと尽くしです。

まず第一に挿入しないので「中折れ」の心配がありません。それどころか紳士がフニャマラのままエクスタシーにまで到達できる「究極の愛の形」ということができます。事実、記者が独自に取材した調査によると、素股で男性をイカせたことがある女性のほとんどが相手に対し「セックスのとき以上に愛おしく感じた」と答えております。

次に素股は、ほとんどの場合が「女性上位」なので紳士は乳を揉む以外に動く必要はありません。これにより、中高年は急な運動による不測の事態を回避することができます。

さらに素股は多くの場合、女性から「ナマ」でのプレイが許されます。

そして極め付けは、摩擦によって生じる風流な音。

さあ皆さん、令和3年の秋は、鈴虫さながら亀頭の鈴口を擦り合わせ、猥褻な音を奏でながら秋の夜長を楽しんでみてはいかがでしょう。