４回目の緊急事態宣言も、10月に入りようやく解除されました。

　これにより、晴れて人から後ろ指を指されずにフーゾクに行けるようになったわけですが、国から何度も「宣言中はむやみに発情するな」と言われたせいで、中高年の中には「小便以外のペニスの使い方を忘れてしまった」というムキも少なくないと思われます。

　ひょっとしたらフーゾク遊びの一般常識も忘れてしまったという方も少なくないのではないでしょうか。

　そこで今回は一部の予定を変更して、読者の皆様と一緒に「フーゾク遊びの鉄則」を思い出していきたいと思います。

　まず、フーゾク遊びで最も大事なことは「同類と一緒に箱型フーゾクには行くな」ということです。

　古来より争いというものは「同レベルの者同士」や「同じ趣味趣向を持った者同士」で起こります。

　実際、役職が同じ課長同士や部長同士でフーゾクに行った場合、一人の嬢を巡って血で血を洗う戦いが起こります。

　しかし、これが上司と部下の関係だったり、相手が取引先だと、そのようなことは起こりません。

　同じように松田聖子ちゃんのファン同士が一緒に熟女フーゾクに行った場合、「聖子似」が出てきたら、殺し合いが起こります。

　すなわち、店の前に消防車や救急車を呼ばないためにも「同類とは箱型フーゾクに行かない」ことが肝要なのです。まずは周囲で「同類ではない人」を探してください。フーゾク遊びはそれからです。