いまだにコロナ対策や感染状況の面では余談を許さない状況が続いていますが、いよいよ国際的なスポーツの祭典が始まります。

　思えば「アスリートファースト」などという妙な言葉が蔓延して以来、スポーツマンたちの様子が少しおかしくなりましたが、運動選手にとって最も大事なことは今も昔も「スポーツマンシップ」だということに変わりはありません。

　その証拠に、この精神がないと、他の選手の食べ物に異物を混入したり、試合中に相手に噛みついたり、はたまた癇癪を起こして大事な道具を叩き壊したりと、タイヘンなことになるに違いないのです。

　そもそも、そんなことをして試合に勝ったとしても、観客はドン引き以外の何の感情も生まれません。

　そこに加えて、選手たちが配られた40万個のコンドームを「全部使い果たしていった」などということにでもなったら、それはもはやスポーツマンではなくて、ただの性獣です。つまり、スポーツマンシップがなければ人間は、ちょっと運動神経の良い猿とたいして変わらないのです。

　当然、このことは「夜の世界」でも同じことが言えます。嬢たちに話を聞くと、最近では偽名も言わなければ挨拶もお礼もしない客が増えているようです。

　さらに非道な客になると、己のチ○ポが勃たないのを女の子のせいにする不届き者まで出る始末。これはいただけません。

　さあ皆さん、国際的なスポーツの祭典を機に、今一度「夜のスポーツマンシップ」を見直しましょう！

文責：編集長原田