五月が強烈ピストンに悶絶！

　ラスト３人は、昭和エロスの真骨頂、とにかく激しく汗まれに絡みまくる濡れ場スターを見ていこう。

　まずは、昭和のポルノスターこと五月みどり（82）が出演した、83年の『悪女かまきり』。

　パトロンの男（岡田英次）とのカラミで、五月はバックで突かれるのだが、「アヒイィ！　いいっ！」

　男に強烈なピストンをお見舞いされ、ベッドの柵にしがみついてよがり泣く。

「２人とも全身汗まみれで、パンパンと肉と肉がぶつかり合う音もすさまじい」（前出の映画雑誌編集者）

　その五月の実妹である小松みどり（72）も汗だくに。85年の『小松みどりの　好きぼくろ』では、宗教団体の教祖の娘を演じた。

　彼女は素肌が透けた巫女のような衣装で、何かに憑かれたように自慰を始める。お椀型の美乳を揉み回して、目の前にいる若い男性信者を誘惑。辛抱たまらず、信者が秘部に顔を埋めると、「あああん、いいっ！」

　もっと舐めてとばかりに腰を突き上げる。鎖骨や乳房の谷間は汗ビッショリ。最後は男の手を取り、汗だくの自分の胸元に置くと、正常位で結合した。

　では最後に、最も激しい濡れ場を見せた女優を紹介。昨年10月に、実に19年ぶりとなる写真集『p r a y e r 』（ワニブックス）で五十路ヌードを披露した有森也実（54）だ。作品は『Ｔ Ａ Ｐ完全なる飼育』（２０１３年）。

「ヒロインの母親役なんですが、無類のセックス好き。獣じみた性交を繰り広げるんです」（映画ライター）

　薄暗い室内。ヤクザの若頭（高川裕也）に正常位で激しく突かれると、「ああぁ！　もっと！　もっと〜！」

　年齢を感じる首のシワも汗で濡らし、よがりまくる。さらに自分から騎乗位となると、肉棒を根元まで飲み込む“杭打ちピストン”。

「アアアァ！　アアアッ！」

　息を荒げ、髪を振り乱し、乳をつかむ男の手をつかみ返して、さらに激しいモミモミをおねだり。全身から吹き出た汗を四方八方に巻き散らすのだ。

「昭和生まれの女優さんは肝が据わっていて、濡れ場も迫力がありますね。こっちも鑑賞しているだけで、元気になれます」（吉村氏）

　昭和の濡れ場スターたちは、永遠に男たちのオナペットなのだ。