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――初体験はお幾つの時だったんですか?
「16歳の時ですね。相手は年上の彼氏で、場所は近所にあった彼の家で……って、本当に青春っぽいスタンダードな初体験です。ただ、処女だったわりに血が出ることもなくて、痛みもあまりなかったのが印象的でしたね」
――血が出なかったって、処女膜がもうなかったの? もしかして、部活で激しいスポーツとかされてました?
「いや、そういうわけでもないんですよね……。もしかして、かなり早くからオナニーしてたからなのかなって自分では思ってるんですよ。それで破けちゃったのかなって」
――えっ、つまり小さい頃から膣オナニーしてたってことですか?
「あ、それは入れてない。クリオナニー。入れてないなら……まあ、処女ですよね。でも、オナニーを始めたのは本当に小さい時。小学生くらいですかね。うつぶせ寝をしてクリを擦ってたら、それがすごく快感で……。オナニーなんてわかってなかったけど、気持ちイイな。私もしかして死ぬのかなって感じてました。恥ずかしいことだとは知ってたんですけど、止められませんでしたね」
――クリイキした後で挿入するとイキやすいって話、わりと聞くじゃないですか。もしかして艶堂さんもクリイキを極めすぎてナカがだいぶ発達してたのかもしれないな……。その後は、先ほどお話してくれたようにそこそこ経験値を積んでいくわけですが。正直、セックス好きですよね?
「好きですね。というか、セックスって好きか嫌いかではちょっと計れないものじゃないですか? 好きというよりも、セックスは”大事”」
――名言出た(笑)。艶堂さんの中で理想のセックスってどういったものなのでしょうか?
「互いが互いを想って貪り合うのが理想的です。セックスって相手を見定める基準だとも思うんですよ。だからセックスしてから付き合うか付き合わないのか決めるっていうのもアリ」
――セックスの相性に重きを置いているんですね。自分の中に性癖のようなものはありますか?
「あ、そういうのはないかも。プレイはわりとノーマル指向なんですよ。それでいてネットリ濃厚なのが好きですね。マグロではなく、わりとアグレッシブに楽しむ方で、フェラは上手いと言われます」
――その淑やかな笑顔でサラリと「フェラは上手い」って言うのは反則じゃないですかね。妙にエロいです(笑)。エロ方面での特技とか持ってます?
「潮を吹かせてあげること! 男性に噴いた潮を浴びさせます!」
――それって、もしかして男性にセルフ顔射させるプレイ……?! 高度だな、おい。
「なんか、私に言い寄ってくる男性って見た目や普段の言動はSなのに、セックスではMになる人が多いんですよね~。私自身も潮噴きはするんですけど、セルフで出せるんです。なのに、敢えてその時は男性が噴かせたように思わせるの。その反応を見るのが楽しいんです」
――艶堂さん、かなりSっ気ありますよね。
「でも、愛を以てしてのSですから。私、男性に対してかなりビシっと色々言っちゃうほうなんですよ。つい叱ってあげちゃう。それがダメって人は逃げていきますけど、たまに『ありがとう』って感謝してくれることもあるんです。そういう人は間違いなくM男ですね(笑)」
――ここまでの話をトータルすると、艶堂さんの好みの男性は年上でM男である、と(笑)。
「ですねぇ。年代的には40代~50代が好きなんですが、私の年齢を考えると今は50代がベストかも」
――もしもそういった男性とデートをする機会があるなら、どんなことをしたいですか?
「手を繋いでラブラブとかはもうナシかな(笑)。お酒を飲んで食事をして、ゆったりのんびりとした大人の遊び方をしたいですね」
――その後、セックスにもつれ込むとしたら?
「シンプルにカッコつけずに、『セックスしよう』って言われたい! 実はそんな風に言われたことがないんですよね。みんな恐る恐る来るから(笑)。内心は、強引なくらいでもいいんです」
――過去のプライベートの経験の中で思い出に残るセックスってありますか?
「この人はセックス上手だな~って男性が、過去に一人だけいました。濡れに濡れて、泡立っちゃうくらいに私を悦ばせてくれて、生まれて初めて自分から『挿れて!』と懇願したくらいのセックス。でも、なかなか挿れてくれないの。じっくり時間をかけて愛撫して、ホテルの休憩タイムをフルで無駄なく使ってくれました」
――それって焦らしプレイですよね?! 意外ですね。Sっ気強めの艶堂さんが……。
「そうなんです。私もそういう女でありたいって心から思いました」
――M男とのプレイに生かそうとしている(笑)。
「手コキして、イキそうになったら休んで、また再開して、ギリギリの限界まで我慢させたところでようやく……みたいな。結局、即ハメのセックスって飽きちゃいますからね」
――艶堂さんがAVに出演し続ける上でのモチベーションってどこにあるんですか?
「まず、撮影の雰囲気が好きってことだと思います。『おはようございま~す』って現場に入って、顔馴染みのスタッフさんたちに『こないだの撮影、良かったよ』なんて声を掛けられたりして。そういう感じが、本当に好き」
――撮影が楽しいって断言できるって素敵なことですよね。
「演技、お芝居が好きなのでVシネマやピンク映画も楽しいです。あとは私自身が”艶堂しほり”を誇りに思ってるってこと。決して恥づかしいことだとは思っていないんです。たとえ今、親に『もしかして、これに出てるのは娘じゃないか?』と気づかれて問いただされたとしても、私はもう嘘はつかない。『やってるけど何か?』って返します。誇りを持ってるんだからって」
――だてに一年考え抜いてこの道を選んだわけではないですね。
「もちろん。中途半端にも生半可にもやってないですからね!」
――AV以外の活動だと、熟女パブSHUNGAにも在籍されてますよね。お酒を飲むとどんな風になるんですか?
「酔っ払うと明るくなってハメを外しちゃうタイプです(笑)。飲むのはワインの時もあるし、ハイボールだったりもします。けっこう家でも飲んじゃうほうです」
――家飲みで好きなオツマミは?
「趣味が料理なので何でも作るんですけど、よく食べているのは刺身です。どちらかというと魚派なんです、私」
――では最後に、これから艶堂さんはどんな熟女になっていきたいかを聞かせてください!
「まだファンがいてくれるなら、素敵な50代60代の過ごし方を見せていきたいですね。あと、もうちょっと肉感的になりたい!健康的に丸い体型になりたい!これは昔から言ってますけど……」
――豊満熟女的には、艶堂さんの体型が羨ましくて堪らないんですけどね(笑)。せっかくなので、2022年の抱負も語ってもらえますか?
「まずはコロナが収まってくれることを願います。そして、どんなお仕事も全力でやって今年以上の活躍をしていきたいですね。来年はさらに知名度をアップできるよう頑張りたいと思います」
――ありがとうございました!
- 取材&記事:もちづき千代子
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