男子生徒をネタに一人エッチ

　そんなＥ美さんは、ジャケットの下にバストを強調するタイトなシャツを着たり、教壇の椅子に座ったときに足を組み替えるなど、“余裕”が出てきたという。

「胸の膨らみをチラ見しては顔を赤らめている男の子たちに、興奮することもあります。家で一人エッチするときも、“あの子、今頃、私でオナニーしてるのかな”とか思っちゃって」

　と打ち明けてくれた。

　さらに過激なのが、岐阜県の高校に勤務する教師のＹ美さん（30）。

　彼女は前任校の校長から「キミはお酒を飲みすぎないように」と、たびたび注意されていたという。

「お酒を飲むとイケイケのエロ系になっちゃうところがあって、学校から近い大垣のスナックで、おっぱいをモロ出ししたことがあるんです。どうやら、それを保護者か誰かに見られたみたいなの」（前同）

　最近は飲みに行く機会も減り、醜態をさらす機会もなくなったかと思いきや、彼女は仲間とのオンライン飲みでやらかしていた。

「場が盛り上がってきて、男性の一人が“ストリップはできないでしょ”と挑発するから、“よ〜し、見せてあげよう”と、パンティをずらして大事なところを見せたりして。さすがに全裸にはならなかったけど、翌日、飲み仲間に“忘れてください”とメールしました。動画がネットで出回ったらヤバいですよね」（同）

　教職免許を持つ性愛カウンセラーの竹下なな氏は、そんな女性教師の深層心理を分析する。

「彼女たちは職業柄、ふだんは節制しています。保護者や地域の目が厳しいからですが、いったん弾けると、抑えが効かなくなってしまうんです」

　事実、19年に心を病んで休職した公立小中高の女性教師は３０９６人に上る。それほどハードな仕事だけに、竹下氏は彼女たちの境遇に同情する。

「先生だって女ですし、性がオープンになった時代に生きてるわけですから。つい、ハメを外したくなることはありますよね」

　生徒の父親との恋愛も、禁断の行為。神奈川県の中学校で国語教師をしている30代のＫ絵さんは、３人の父親と関係を持ったという。

「１人はＰＴＡの役員を務めていた父兄でした。会社経営者で、頼りがいがあったの。教室では強気でいても、エッチのときは、攻められるのが新鮮で……」

　２人目は塾の先生だった。

「彼の息子の担任が私。同じ教職者ということもあって親しくなり、教育論を闘わせているはずが気づいたら……。お互いに教え慣れているので、感じやすい部分や体位を伝え合うのも簡単でした」（前同）

　３人目は海鮮居酒屋で、たまたま知り合った男性だ。

「ホテルでエッチした後、“お子さんは？”と聞いたら、話の流れで彼の息子が私の元教え子だって分かって。避けようにも避けられませんよね」（同）

　最後に、元教え子とそろって取材に応じてくれた香川県の高校に勤めるＫ子さん（26）の話を紹介しよう。

　元教え子のＨ君は彼女が勤めている高校の卒業生で、20歳の溶接工だ。

「卒業間際の彼から突然、“キスの仕方を教えてほしい”と迫られました。当時、同級生の女の子と交際を始めたらしいけど、キスさえしてないって言うんです」

　そのときは「卒業したら教えてあげる」と冗談半分で約束したのだが、半年後、真に受けた彼が訪ねてきた。

「結局、彼女とはうまくいかなかったそうで、“あのとき、僕が本当にキスをしたいと思っていたのは先生だったんです”と、涙ながらに告白するの」

　Ｋ子先生が頬を染めながら言うと、隣のＨ君が話を引き取った。

「でも、先生だって、教えるほどうまくなかったですよね。最初のときなんか、歯がガチンと当たったもん」

　体をピッタリ寄せ合う様子は、ほほえましい限り。

「コロナ禍が明けたら結婚するつもりなの。こんな関係もあることを知ってもらいたくて、彼を連れてきたんです」（Ｋ子さん）

　Ｋ子先生のように高校の卒業後の生徒と愛し合うのならば、祝福したいもの。だが、18 歳未満への淫らな行為は法律や条例で禁じられている。教師諸氏は欲望に躍らされず、職務をまっとうしていただきたい。