「３Ｐがしたい」「浮気できない」…衝撃の動機も！

　人妻が生活苦からＡＶに出演するというのが、ひと昔前までの業界の常識だった。しかし、長引くコロナ禍によってＡＶ業界に異変が生じているという。

　ＡＶメーカー『ソフトオンデマンド』の広報担当者が解説する。

「コロナ禍による閉塞感の反動でしょうか。１年ぐらい前から普通の人妻さんの応募が、ものすごく増えました。しかも出演動機がお金じゃなく、セックスって人が圧倒的に多いんです」

　素人ＡＶに出演した茜さん（31・仮名＝以下同）も、そんな一人だ。

「夫は誘ってくるときも“やりたいのなら、つきあうよ”って感じで横柄だし、中身も薄いんです……」

　夫への不満から浮気も考えたが、罪悪感からできず。ＡＶを見ながらオナニーにふけっていたという。

「３ＰするＡＶが好きになったんです。 “男性に弄ばれる”っていう状況に、ドキドキするっていうか。　それで、冗談半分にスカウト会社に“３Ｐはできますか？”って応募したら、もうトントン、トーンと話が進んじゃいまして（笑）」

　撮影前夜は罪悪感や緊張より、“明日は思いっきりできる”という期待のほうが大きかったという。

「20代の頃、読者モデルをしていたんですが、ＡＶも体を見せることでは一緒。仕事だからと、自分に言い聞かせました（笑）」

　撮影では、２人の男と念願の３Ｐを体験した。

「後ろから突かれて、前の男性のモノを口で咥える自分に興奮して。アソコから愛液が飛び散るぐらい。それに、スタッフや男優さんが“お姫様扱い”してくれるでしょ？　夫のことも忘れてノリノリでした（笑）」

　味をしめた茜さんは、今度はＳＭで３Ｐをしてみたいという。

　二児の母だという美里さん（33）の出演動機は、「ナカでアクメを味わいたかったから」だった。

「結婚前に６人と体験して、夫とも頻繁にしていたほうだけど、中イキの経験がなかったんです……」

　人妻がＡＶに出演する動機は、こうした「未知の絶頂体験を味わいたい」であったり、「非日常的なセックス」を経験したいというものが多いという。

「男優さんは挿入の仕方、腰の動かし方が本当に上手！“ああ、コレだったんだ”と初めて、中でイクことができて感動しました」

　大満足な美里さんには、こんなプランもあるとか。

「うちの夫婦は、お金がなくて結婚式をやっていなかったので、遅ればせながら、いただいたお金で披露宴をやってみたいなと思っています」

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