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【剛腕記者・山岡の目】新宿の我が家にカエルが…処刑場や異常気象との因果関係

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【剛腕記者・山岡の目】新宿の我が家にカエルが…処刑場や異常気象との因果関係

剛腕山岡プロフィール
1959年8月、愛媛県生まれ。高知県立追手前高校卒。1浪して上京し、神奈川大学法学部入学。卒業後、法政大学大学院人文科学研究科日本史学(近・現代史)修士課程に進むも中退。零細編集プロダクションに2年半在籍し、29歳よりフリーに。91年1月より『週刊大衆』の専属記者を務めながら、『噂の真相』、『財界展望』などを中心に記事執筆。主な著書に『誰も書かなかったアムウェイ』、『アムウェイ商法を告発する』(以上、あっぷる出版社)、『銀バエー実録武富士盗聴事件ー』(創出版)、『福島第一原発潜入記 高濃度汚染現場と作業員の真実』(双葉社)などがある。

【新宿の我が家にカエルが…処刑場や異常気象との因果関係】

 私の自宅は新宿歌舞伎町の中心から徒歩10分ぐらいの築50年ほどの一軒家。

気に入っている。

 というのは、路地の路地にあり、昼間も静かだが、夜となれば静寂の中、今は早くも秋を告げる虫の大合唱。部屋にセミが紛れ込み、カマキリも顔を見せる。庭の木では鳥のさえずり、蝶もよく見かける。とても都心とは思えない自然環境で、愛猫を放し飼いにしてもいる。

 その我が家に雨季になると毎年出現するのが、近くに湿地帯でもあるのか、体長20センチはあろうかという10匹近くのガマガエル。例年は真夏到来と共に姿を消すのだが、今年はなぜか2匹見かけ、日干しを心配して水をかけてやっていると、我が家の建物横を走る水道管下の日陰になった窪地に入り浸り、朝晩2度、そこに水を補給するのは日課に。そして、その横に浅い皿を置いてやると、そこで水浴び?するようにも。

そして、そのお礼を言いにか、たびたび夜中、愛猫の出入り用に空けたドアの隙間から部屋に入って来るようになった。

 その必死に生きている様が実に健気というか、愛猫の後ろ姿もそうだが、「裸一貫、お前はえらいよ」と感じさせるのは、記者生活30年以上、人の愚かさ、罪深さをいろいろ見て来たこともあってか。人間だけだから。富、地位、色など、貪欲に抱え込む愚かな生き物は。

 ところで、何でこんな都心にこんな「隠れ里」のようなところがあるのかと思ったら、一つには91年大江戸線「東新宿駅」(08年副都心)開業まで、新宿駅からも大久保駅からも離れていたこと。そして、うちのすぐ横の「余丁町」は、何ていい加減な町名と思っていたら、実はこのあたりには処刑場があったことが判明。1911年、大逆事件で幸徳秋水らもここで処刑されていたのだ。処刑場ということは、あまり人が住むには適した立地ではない荒れ地だったのだろう。

 それにしても、ガマガエルの居残りも、先日の超大型台風10号といい、異常気象のせいか? これも愚かな我々人間の自然破壊のせいだろう。

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