【お顔は美少女。エッチは小悪魔？】

天然さん。

「はい」

普通のセックスでは興奮しないとはいったいどういう了見（りょうけん）なんでしょう？

「やっぱりそうですよね。そこだけクローズアップされると、まるで私が特殊な『変態性癖』を持っているような誤解を与えてしまいますよね（笑）。でも、ちょっと意味が違うんです。実は私、『セックスに対してのこだわり』がものすごく強いんですよ。特に中途半端な気持ちよさが許せなくて、どうせするなら究極の気持ちよさを追求したいんです。だからここでいう『普通のセックス』とは、変態ではないセックスという意味ではなくて『月並みのセックス』に置き換えていただければ、より伝わりやすいかもしれません」

なんと！　つまり天然さんは「セックスの求道者」として、この世界にやって来たわけですね。

「そこまで大袈裟な話ではありませんが、大筋は合ってます（笑）」

オゥ……ッ。秋田美人がセックス求道者だなんて、オヤジ記者はそれだけでも軽く２、３回はイってしまいそうです。

「求道者かどうかはわかりませんが、エッチなことに関して好奇心が旺盛なことは確かですね（笑）」

天然さんたらお顔に似合わずなんてイヤラしいことをおっしゃるんでしょう。

あまりのギャップにタマキンがデングリ返りそうです。

んん？　ちょっと待ってください。

「どうしましたか？」

そうなると、お洋服やパッケージのオレンジも「オシャレ」とは違った意味合いに見えてきます。

「どう見えますか？　実はオレンジは私のイメージカラーなんですよ」

ずばり「適当なセックスは許さない」というオレンジです。

「うふふ。どうでしょう。そういえば昔、童貞くんとエッチした時に『怖い』って泣かれたことがありましたね（妖艶）」

まさに小悪魔。セックスのこととなれば童貞だって容赦なしです。

しかしながら彼女のこの「性へのこだわり」はいつ頃から芽生えたものなんでしょう。

その真相を探るべくオヤジ記者は天然かのんさんの「性の遍歴」についてお伺いしました。

続きをお楽しみください。