女性にとって夏の大敵といえば、まず第一に日焼けです。若い頃ならいざ知らず、女も30歳を超えるとシミやソバカスが恐ろしくて日傘なしでは近所に買い物にも行けません。

それと同時に悩ましいのが、黙って座っていても勝手に溢れ出してくる汗。

もちろん汗に関しては男女共通の悩みではありますが、女性の場合は「化粧崩れ」を引き起こすので、いつも気が気じゃありません。それに脇の下や背中の汗染みも気になります。

特に私は夏でもストッキングを履いているので、股間が蒸れると、とっても不快です。この時期になると、いつも「早く夏が終わって欲しい」って本気で思ってしまいます。

でも、世の中には変わった人がいるもので、そんな汗まみれの三十路女の下着を「お金を出してでも欲しい」という方がいらっしゃるんです。

ちなみにその方とは、つい先日マッチングテレホンで知り合いました。

とても紳士的な言葉遣いの男性で、声の感じからすると、おそらく70代くらい。会話もすごくお上手で、すごく感じのいい方だったんですが突然、こんなことを言い出したんです。

「あなたのような美しい声の持ち主の汚れたパンティが欲しいんです。もちろん謝礼は払います。会わなくてもいいんです。ただ履いて送ってくれさえすれば、それで十分満足です」

一瞬、考えちゃいましたね（笑）。だって、会わなくてもいいと言うし、謝礼が驚くほど破格だったんですもの。

それに私の汗臭い下着で興奮している男の人の姿を想像したら、妙なトキメキを覚えてしまったんです。

しかも不思議なことに、その男性との会話以来、暑さで股間が蒸れても不快感を感じなくなってしまったんですよ。

むしろ、汗をかくとちょっとエッチな気分になってしまうほどです。もしかしたら、変な性癖に目覚めてしまったのかも（笑）。

その後もその男性とはテレHを続けていますが、オリモノや愛液がついていたら、さらに謝礼を弾むと言います。一番高額な謝礼は「１週間同じパンティを履き続けること」らしいんですが、困ったことに私、だんだん揺らいできてしまっているんですよ。最近は、あえてパンティを履いたままオナニーをするようになってしまいました（恥）。

現在、洗濯機の前に立つたびにその方の言葉を思い出してしまいます。この誘惑に私、勝てるかしら。

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