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中高年の性告白

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長月タケオ選「中高年の性告白」第16回 東京都在住T・Yさん(60歳)の告白【淫乱OLと穴兄弟になった同期社員5人】

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長月タケオ選「中高年の性告白」第16回 東京都在住T・Yさん(60歳)の告白【淫乱OLと穴兄弟になった同期社員5人】

このコーナーは官能小説家の長月タケオ氏が一般の中高年読者から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味頂ければ幸いです。編集長

【淫乱OLと穴兄弟になった同期社員5人】

T・Y・60歳・東京都在住

早いもので昨年、定年を迎えた。大学を卒業してそのまま入社したから、約40年勤めあげたことになる。苦労もしたし辛酸も舐めたが、まあまあ楽しかった40年ともいえるだろう。

同期入社は10人近くいた。途中、解雇されたり、自ら転職したりで残ったのは5人。当時の面影はまったくなくなり、髪も薄くなって腹も出てきた。移動や転勤で部署や勤務地もバラバラだが、3ヶ月に一度は集まって同期会を開いていた。その席上のこと。

5人の中でわたしが一番、誕生日を迎えるのが早く、定年も最初となる。

「この会も、これで終わりかな」

「とりあえず、全員が会社人としては最後だな」

「どうだ、退職してもいままでどおり、こうやって集まらないか」

「それは賛成。なんたって俺たちは兄弟同然なんだからな」

そういいあって笑いあう5人。

兄弟同然。もちろん血の繋がりはないが、別の意味での兄弟だった。

新人の頃、総務に君子という先輩事務員がいた。先輩といえども彼女は高卒だから、歳は一つだけ上だ。それでも社会人としてのキャリアが長く、まだ学生気質の抜けないわたしたちから見れば、十分大人の雰囲気をかもしていた。

そんな彼女に目をつけたのは、わたしだけではなかった。いや、新入社員全員が憧れを抱いたといっても過言ではなかっただろう。

白い肌、艶のある髪、愁いを含んだひとみに肉厚のある唇、そして事務服のボタンを弾き飛ばしてしまいそうなほどふくらんだ乳房。

とはいうものの、それだけの美人だから先輩連中も当然、好意を抱いているだろう。当時はまだ、従業員といえば家族も同然、もしくは部活動のように上下関係が厳しかった時代だ、おいそれと出し抜くわけには行かない。

わたしたちは遠目で彼女をながめながら、どうにかして近づくチャンスはないものかと考えあぐねていた。

ところが、好機は意外とあっさり転がり込んできた。それは研修を兼ねた社員旅行のときだった。

参加者は我々新入社員と教育係1名、そして雑用係として総務から君子。我々は先輩、上司の目を気にせず、君子に接することができるチャンスだと喜び勇んだ。

3日間の予定で行われた研修旅行は、入社してからそれまでの慰労が主な目的だった。本格的で厳しい研修は本採用前に終わっているので、拘束時間もさほど長くない。さすがに観光名所巡りなどはなかったが、夕食時には酒も出て、ちょっとした宴会ムードだった。

あまり酒に強くないわたしだったが、無理強いされたこともあって、不覚にも悪酔いしてしまった。トイレにこもって吐いていると、気をつかって様子を見にきてくれたのが君子だった。

「大丈夫?」

個室の前から声がかかる。わたしは嘔吐しているところを見られたくなかったので、平静を装って答える。

「だ、大丈夫です。これくらい……」

「横になったほうがいいわ。部屋まで運んであげるから」

もちろん異存はない。わたしはちり紙で口をぬぐい、個室を出た。そこには心配そうな表情の君子が立っていた。

「大丈夫? 歩ける? 肩、貸してあげる」

「い、いえ、一人で歩けますから」

「無理しないで。さ」

よろけるわたしを抱える君子。その瞬間、彼女の乳房がわき腹に当たる。身につけているのは備えつけの浴衣。襟元から胸乳の谷間がはっきりとうかがえる。

いまなら、酔っ払うほど飲めば、息子はまったく言うことを聞いてくれないが、このときはまだ20代。間近に感じる君子の素肌や匂い、柔らかな肉の感触で、股間は見る見るうちに熱を帯びて頭をもたげる。そのことを君子に知られたくないわたしは、腰が引け、余計に歩みがおぼつかなくなる。

「どうしたの? 歩けないの?」

心配そうにわたしを見あげ、より身体を密着させてくる君子。わたしは舞いあがりそうな気持ちで、磨きあげられた廊下をよろよろと歩いたのだった。

ほどなくして部屋にたどり着いたものの、君子は出ていこうとしなかった。布団を敷いてわたしを寝かせ、コップに水を入れて運んでくる。わたしは身を起して口をつける。視線を移すと、心配そうでありながら、どこか妖艶さのただよう君子の表情が目にうつる。

「どう? 少しは楽になった?」

「はい、おかげさまで」

「もう少しそばにいてあげるから、ゆっくり横になってなさい」

君子はわたしに手を添えて、身体をあお向けにしてくれる。覆いかぶさる君子を見あげれば、乳房のふくらみで彼女の顔が隠れてしまう。その様子を見たとき、収まりかけていた一物の勃起が、ふたたびよみがえってしまった。

布団はかけられていなかった。浴衣にデカパン姿なので押さえつけるものがなく、隆々と屹立した一物が天井に向かってそびえる。

「あら」

そんなわたしの股間を見た君子は、瞬間、驚きをあらわにし、やがて艶然と微笑むと、まじまじと見つめてくるのだった。

「アタシで興奮しちゃったの?」

わたしは答えることができない。

「ふふふ、お酒が入っても元気なのね。でも、このままじゃあ眠れないわね」

わたしの顔を見たまま君子の手が伸び、そそり立つモノを握りしめる。

「おとなしくしてあげようか」

「え?」

「アタシが出してあげようか、あなたのオチンチンから」

わたしは耳を疑った。艶っぽい面立ちや身体つきをしていても、君子にはどことなく気品を感じていた。社内では凛とした姿しか見たことがない。だからこそ、こぼれんばかりの笑みを見せたとき、わたし以下、男連中が全員、やにさがったものだった。

そんな君子が、あろうことか、わたしの欲情を満たしてくれるというのだ。

「あ、あ、あ、あの……」

わたしは痴呆のようにしどろもどろになる。君子は身体をずらして正座し、浴衣の裾をまくりあげると、パンツをおろしてわたしの下半身をむき出しにする。

「いただきま~す」

身体を折り曲げ、股ぐらに顔を埋める君子。その途端、わたしはぬるりとした温かな感触に、悶絶してしまったのだった。

君子はいきなりわたしをほお張り、舌をうごめかせて絡ませてきた。覆われる内ほほの粘膜や塗りこまれる唾液の感触。そして先やカリ首、サオをまさぐる舌のなめらかさ。

童貞ではなかったが、しゃぶりつかれるのは初めてだ。見おろせば、華麗な君子の顔面にわたしの、とてもじゃないがきれいとはいえない一物が突き刺さっている。

「ふううぅん、ううん、くむん……」

全身を使って抜き差しをはじめる君子。頭が回転し、強い吸いつきで包皮がくちゅぐちゅとスライドする。よだれが垂れ落ち、まくれあがった唇がなんとも淫靡だ。

「ああ、ダメ、それ以上、ああ」

「ふうん、うん、出るの? ダメ、出すのはわたしに中に」

君子は立ちあがり、自分もパンティを脱いだ。そして馬乗りになると、唾液で照り輝く一物に手を添え、口を閉ざした割れ目の中にねじ込んでいったのだった。

「うん、入った……」

挿入に眉をしかめ、君子はゆっくりと腰を振りはじめた。そして動きは次第に早くなり、浴衣の帯が緩んでブラジャーがあらわになる。

君子は自分でホックをはずした。そしてわたしの手を取って押しつける。

「揉んで、もっと強く」

「こ、こう……」

「あああん、もっと強く、あああん、気持ちいい、やん、奥まで届いてる」

わたしは君子の膣内を味わいながら、乱れる彼女の姿を凝視した。やがてせりあがってくる精子の塊をこらえきることができず、彼女にうながされるまま暴発させたのだった。

そんな思いをしたのはわたしだけだと思っていた。つまり、わたしは彼女に気に入られて誘惑されたのだと合点していた。

しかし、そうは問屋がおろさない。

研修が終わり、正式に君子へ交際を申し込もうとした前の日、同期で飲み会にも参加している山中という男が言った。

「オレさ、君子さんに打ち明けようと思うんだ。向こうもまんざらでもなさそうだし」

友人に対してはなはだ失礼だが、この男、新人の中で、もっとももてそうにないタイプだった。背は低くて肥満体、そのうえ、度の強いメガネをかけていた。しかし、山中も、あの旅行中、君子から誘われたというのだ。

彼の場合はわたしのときとは逆で、君子がトイレの前でうずくまっていたのだという。

「気分が悪いって言うから、部屋まで連れていったんだ。そうしたら……」

いきなり手をつかまれ布団の中に……。

「き、君子さん」

「お願い、さびしいの。なぐさめて」

山中はおそるおそる、君子の乳房に手を伸ばした。その手を君子は、自分で強く押しつける。手のひらに伝わる、ボリュ-ムがあって柔軟な感触。山中と君子は、そのまま深い関係になったらしい。

「まさか」

「なんで、まさかなんだよ」

「いや……、その……」

わたしも君子との出来事を山中に話した。山中の顔色は見る見る蒼白となり、脂汗さえ、流しはじめる。

「ウソだろ、ウソだと言ってくれ!」

「そう言いたいのは、こっちの方だよ」

「オレ、初めてだったんだぞ、彼女が初めての女だったんだ!」

ご愁傷様としか、言いようはなかった。

「ホント、あのあと、まわりの連中に聞くと出てくる出てくる」

「あれだけの美人が、誰ともつき合っていないって不思議だったんだよ。先輩に聞くとさ、彼女の趣味は新人喰いだっていうじゃないか」

「ということは、オレたちのほかにも兄弟がいるってことか」

「そうなるよな」

けれど、わたしたちはほかの誰よりも、より特別で親密な関係だといえた。

どんなに淫乱でも独占したい気持ちに変わりはない。そこで、わたしたちの中で、誰か一人を選ぶよう君子に迫った。すると彼女は、「あなたたちの中で一番、アタシを気持ちよくしてくれた人にする」と答えた。

「で、やったんだよな」

「そうそう、5人が5人とも裸になって」

「恥ずかしかったけど、オレたちも若かったから」

とある場所を選んで、全裸のわたしたちと一糸まとわぬ君子が向かい合った。わたしたちは横一列に並び、君子は順番に咥えて味を確かめる。

「う~ん、大きさも形も色々だけど、どれが一番か決められない」

わたしたちの興奮はピークに達していた。ひざまずいて握り締め、しごきながら品定めをする君子。自分がされるのも興奮するが、人のされているのを見ても興奮はおぼえる。ちゅぱちゅぱと淫靡な音が響き、上気した君子の肌は桜色に染まりはじめる。

異様な雰囲気だった。誰もが黙って、じっと君子の様子を注視していた。

「ああ、もう、我慢できない!」

叫んだのは、5人の中で一番恰幅があり、学生時代はワルでならした大下。大下はいきなり君子に襲いかかった。

「もうどうだっていい、オレは好きなようにする!」

それがきっかけだった。ほかの4人も、いっせいに君子に襲いかかる。

「キャー」

悲鳴をあげても、君子は嬉しそうだった。わたしたちは君子の口、陰部、尻の穴と、可能な場所すべてに挿入する。屈強な男たちに嬲られながらも、君子はよがり、悶えて、喘ぎ声をあげ続ける。

「あああん、こんなの初めて、やんやん、もっとぉ、もっとメチャクチャにして、もっとぉ、壊れてもいい、あああん、壊して、アタシを壊してぇ!」

次々に精液がぶちまけられた。若さも手伝い、2度、3度と君子の体内に注ぎ込む。粘液まみれになった君子は、貪欲にわたしたちを求めたのだった。

「あのあと、どうした?」

「え? どうしたって?」

「あれっきりってわけでもなかろう」

「オレはあれでこりた」

「オレはあのあと、2、3回、ヤッたかな」

結局、大下が最後まで君子とつき合っていたようだった。けれど、さすがにいつでもどこでも求めてくる淫欲さに疲れ果て、関係を断つ。

「けど、いい女だったよな。見た目はもちろんだけど、締まり具合といい、肌艶といい」

「そうだな、この歳まで生きてきたけど、君子が一番よかった」

「でも、彼女が結婚するって聞いたときには驚いた」

「そうそう、相手はとある大企業の御曹司。噂では、いまでも幸せにやってるらしい」

なんでも、式をあげる前に孕んでいたらしい。いまどき、できちゃった結婚は恥でもなんでもないが、当時はふしだらな部類に入った。

「で、だれの子どもなんだ」

「さあ」

「ここにいる誰かが父親かもな」

「結構、全員の血が少しずつ混じってるかもしれないぞ」

呵呵大笑。

やがて宴はお開きとなり、二次会へ。途中の道で、山中がポツリとわたしに漏らした。

「でもな、どんな性格でも、オレは君子が好きだったな。彼女が結婚するって聞いたとき、正直ショックだった」

その言葉に、わたしは何も言い返せなかった。

淫乱君子の幸せな結婚生活。それはわたしたちにとっても、幸いだったのかもしれない。

【選者紹介】

長月タケオ(ながつきたけお)

1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。

1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。

おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)

『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)

『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)

『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)

『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)

ほか

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